去年の10月に、函館末広町を歩いた際の散策記です。
古き良き時代の函館を感じる街並みが特徴的で、今や全国的に有名となったラッキーピエロ等があります。
末広町の範囲はマップのとおりです。
まずは、函館市電の十字街停留所周辺を歩いていきます。
停留所から見える景色①
停留所のすぐ近くに、「北海道坂本龍馬記念館」があります。
記念館の道路をはさんで反対側に、高さ6mの龍馬像が。
同じポーズで写真を撮りたくなるのは「あるある」で皆やっているので大丈夫です。
左側に見えるのは、龍馬パワーで願いを叶えてくれるという龍馬絵馬。
「教習所合格」とか「腰痛が良くなるように」とか叶えたい願いを書いてみては。
停留所から見える景色②
市電操車塔。
1995(平成7)年まで市電のポイントを切り替えるため使用されていました。
登れませんが、眺めは良さそう。
懐かしいというより、生活になじみすぎていて当たり前のようにあるランドマーク的存在。
停留所から見える景色③
函館市企業局。
ちょっと入ってみましょう。
観光スポットではありませんが、玄関にカラーマンホールが飾られています。
公式サイトを見ると、函館市内の主に観光地を中心に4種類全29枚のカラーマンホールが設置されており、冬期間は道路が滑りやすくなるため、色の付いてないデザインマンホール蓋と交換しているとのこと。
ちょっとしたトリビアですね。
停留所から見える景色④
函館市地域交流まちづくりセンター。
ここには東北以北最古のエレベーターがあります。
停留所から谷地頭方面に歩いていきます。
観光と市民の日常が織り交ざっているような風景です。
歩いてすぐ干物屋さんがありました。
店の外観が何とも言えない良い雰囲気を出しています。
絵がかわいかった焼き鳥屋さん。
生ビール、精肉3本、手羽先・・・なんてついつい注文したいメニューを考えてしまいました。
ちなみに、函館を含む道南地域では焼き鳥といえば豚串の意味。
注文では、「精肉3本と鳥3本」みたいな感じでしょうか。
地方の居酒屋で、豚串が無くがっかりした経験のある函館市民もいるのでは。
市電の道路から、1本中に入りここが銀座通りです。
大正から昭和にかけては東京以北随一の繁華街だった場所。
今ではちょっと面影はないですが、昔は賑わいのある町でした。
街灯が懐かしくてたまりません。
上の画像の道路をまっすぐ進むとベイエリアです。
アーケードのある商店街。
この界隈、8月の港まつりの時はビアガーデンが開催され盛り上がります。
当時を知らなくても函館を知らなくても、どこか懐かしさを感じさせます。
色々な店が郊外へと移っていく中、地元住民に愛され元気に営業中。
むかえには、銀座魚菜市場があります。
お店の人と対話をして、今日は何がおすすめか聞いて買う。
昔は当たり前の事が当たり前じゃなくなった時代だからこそ、そういうのが新鮮に感じたり。
ラッキーピエロ十字街銀座店。
函館市内に数あるラッキーピエロですが末広町だけでも3店舗あります。
さすが観光地といったところです。
店舗ごとに店内のテーマが違うのですが、ここ十字街店はサンタクロースがテーマ。
ラッキーピエロの会長のサンタクロースコレクションが所狭しと飾ってあります。
ぐるっと回り最初の十字街電停前につきました。
ここも電停から見える、旧梅津商店(函館工芸舎)。
昭和10年に建てられた建物です。
画像の看板に味噌、醤油、雑貨という文字が見えますね。
現在は北海道を中心にした作家による工芸品の展示販売を行うギャラリーのようです。
続いては海側のベイエリア方面を歩いていきます。
お土産屋さんや気になるお店があったりで、足を止める事が多いかも。
ベイエリア方面の最初は函館西波止場前。
ここはお土産屋ですが特に冷蔵・冷凍ケースが多く、珍味や海産物の加工品が充実しています。
北海道や函館に来たら海の幸ということで、観光客が宅配便で発送手続きしている様子が見られます。
まずは、函館市電の十字街停留所周辺を歩いていきます。
停留所から見える景色①
停留所のすぐ近くに、「北海道坂本龍馬記念館」があります。
記念館の道路をはさんで反対側に、高さ6mの龍馬像が。
同じポーズで写真を撮りたくなるのは「あるある」で皆やっているので大丈夫です。
左側に見えるのは、龍馬パワーで願いを叶えてくれるという龍馬絵馬。
「教習所合格」とか「腰痛が良くなるように」とか叶えたい願いを書いてみては。
停留所から見える景色②
市電操車塔。
1995(平成7)年まで市電のポイントを切り替えるため使用されていました。
登れませんが、眺めは良さそう。
懐かしいというより、生活になじみすぎていて当たり前のようにあるランドマーク的存在。
停留所から見える景色③
函館市企業局。
ちょっと入ってみましょう。
観光スポットではありませんが、玄関にカラーマンホールが飾られています。
公式サイトを見ると、函館市内の主に観光地を中心に4種類全29枚のカラーマンホールが設置されており、冬期間は道路が滑りやすくなるため、色の付いてないデザインマンホール蓋と交換しているとのこと。
ちょっとしたトリビアですね。
停留所から見える景色④
函館市地域交流まちづくりセンター。
ここには東北以北最古のエレベーターがあります。
停留所から谷地頭方面に歩いていきます。
観光と市民の日常が織り交ざっているような風景です。
歩いてすぐ干物屋さんがありました。
店の外観が何とも言えない良い雰囲気を出しています。
絵がかわいかった焼き鳥屋さん。
生ビール、精肉3本、手羽先・・・なんてついつい注文したいメニューを考えてしまいました。
ちなみに、函館を含む道南地域では焼き鳥といえば豚串の意味。
注文では、「精肉3本と鳥3本」みたいな感じでしょうか。
地方の居酒屋で、豚串が無くがっかりした経験のある函館市民もいるのでは。
市電の道路から、1本中に入りここが銀座通りです。
大正から昭和にかけては東京以北随一の繁華街だった場所。
今ではちょっと面影はないですが、昔は賑わいのある町でした。
街灯が懐かしくてたまりません。
上の画像の道路をまっすぐ進むとベイエリアです。
アーケードのある商店街。
この界隈、8月の港まつりの時はビアガーデンが開催され盛り上がります。
当時を知らなくても函館を知らなくても、どこか懐かしさを感じさせます。
色々な店が郊外へと移っていく中、地元住民に愛され元気に営業中。
むかえには、銀座魚菜市場があります。
お店の人と対話をして、今日は何がおすすめか聞いて買う。
昔は当たり前の事が当たり前じゃなくなった時代だからこそ、そういうのが新鮮に感じたり。
ラッキーピエロ十字街銀座店。
函館市内に数あるラッキーピエロですが末広町だけでも3店舗あります。
さすが観光地といったところです。
店舗ごとに店内のテーマが違うのですが、ここ十字街店はサンタクロースがテーマ。
ラッキーピエロの会長のサンタクロースコレクションが所狭しと飾ってあります。
ぐるっと回り最初の十字街電停前につきました。
ここも電停から見える、旧梅津商店(函館工芸舎)。
昭和10年に建てられた建物です。
画像の看板に味噌、醤油、雑貨という文字が見えますね。
現在は北海道を中心にした作家による工芸品の展示販売を行うギャラリーのようです。
続いては海側のベイエリア方面を歩いていきます。
お土産屋さんや気になるお店があったりで、足を止める事が多いかも。
ベイエリア方面の最初は函館西波止場前。
ここはお土産屋ですが特に冷蔵・冷凍ケースが多く、珍味や海産物の加工品が充実しています。
北海道や函館に来たら海の幸ということで、観光客が宅配便で発送手続きしている様子が見られます。
買い物袋が特徴的なので、「西波止場さ行ったんだなー」とすぐわかります。
自分も周辺に来たついでに、もっぱら安い珍味ですが、晩のおかずに買ったりします。
これは、北海道第1歩の地碑。
北海道開拓の為やってきた先人達の偉業を称え、開道100年を迎えた年の昭和43年に、JRA(日本中央競馬会)によって寄贈されたものです。
海をバックに白いヒグマが上を向いていますが、一瞬何かわからない感じがアートな感じがして良いです。
そのまんま「クマ!!」といった感じの碑なら、海ともミスマッチな感じで、なんか登別感が出ますからね。
少し歩くと、函館市立北方民族資料館。
自分も周辺に来たついでに、もっぱら安い珍味ですが、晩のおかずに買ったりします。
これは、北海道第1歩の地碑。
北海道開拓の為やってきた先人達の偉業を称え、開道100年を迎えた年の昭和43年に、JRA(日本中央競馬会)によって寄贈されたものです。
海をバックに白いヒグマが上を向いていますが、一瞬何かわからない感じがアートな感じがして良いです。
そのまんま「クマ!!」といった感じの碑なら、海ともミスマッチな感じで、なんか登別感が出ますからね。
少し歩くと、函館市立北方民族資料館。
アイヌ民族をはじめとする北方民族資料を展示しています。
旧日本銀行函館支店を改装し開館。
むかえには、市立函館博物館郷土資料館(旧金森洋物店)
大火の多かった函館で明治13年、洋風不燃質店舗として金森洋物店を開店し舶来製の小間物や雑貨品を販売。
むかえには、市立函館博物館郷土資料館(旧金森洋物店)
大火の多かった函館で明治13年、洋風不燃質店舗として金森洋物店を開店し舶来製の小間物や雑貨品を販売。
明治40年の大火で、周囲の不燃質店舗が焼失する中で、金森洋物店のみが難を逃れ大正14年まで使用された建物は、昭和38年北海道指定有形文化財に指定。
現在は、明治13年建設当時の形に復元され、市立函館博物館郷土資料館となっております。
建物単体より、こういう何気ない写真大事にしてます。
いつか見返した時に懐かしいと思えれば良いかな。
五島軒本店 レストラン雪河亭前を歩きます。
五島軒のレトルトカレーは有名ですね。
懐かしい看板がありました。
ここでどれだけ肉を食べたものか。
漢字の方ではなく、ひらがな表記の方を撮影するというミス。
歩いて楽しい町、末広町でした。
歩いて楽しい町、末広町でした。