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平成30年10月の函館市船見町の散策記です。
船見町と言うだけあって、遠くの船を見てゆっくりできる和らぐ町です。
函館市船見町の範囲はマップのとおりです。

海沿いの一角だけかと思いきや範囲は広いですね。
メジャーなとこでいうと外国人墓地は船見町にあります。
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船見町でまず思い浮かんで行ったのが旧ロシア領事館です。
船見町は住宅地が多く、観光スポットこそあるものの観光地、観光地といった感じでもないです。
ただ、ここまで歩いて観光に来られている方も結構いました。
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幸坂から函館港を見る。
この坂は結構な急勾配なので自分が息が切れるのは当然として、後ろからきた軽トラも「ブォンブォン」と悲鳴をあげていました。
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旧ロシア領事館からさらに上にあがると、船見公園があります。
公園といっても最近の公園とは違い、ブランコ1つとベンチがあるのみ。
この広い緑があるので鬼ごっこをはじめ130種類以上の遊びが出来るのは確かですが。
トイレがあるのは散策には本気でありがたいです。
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船見公園からの景色です。
ほっとするくらい見晴らしが良いです。
特にドック周辺の風景が良く見えます。
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大正11年創立、昭和45年廃校の常盤小学校の記念碑がありました。
学校こそないものの、形と記憶でこのように残るのは素敵なことですね。
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少子化の影響や中心地から郊外への移住により、函館市内の学校の廃校・合併が多い現状です。
中心地の人口が仮に千人減ったとして、郊外に分譲地・モデルハウスを作り千人増やす。
人口はプラスマイナスゼロだからオッケー・・・ではない。
中心地から千人減るという事態が緊急事態。
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魚見坂まで歩いてきました。
船見町の魚見坂。
さすがに魚までは見えませんでしたが。
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高龍寺のほうから函館港を見た景色です。
お墓参りの時期はこの道が渋滞します。
お花屋さんが何件も密集。
同じような値段なのでどこで買っていいか迷うかも。
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少し歩き三角屋 三浦商店に到着。
この周辺の古い写真を見ましたが、かなり昔からある商店です。
この周辺にはコンビニ等もありませんので、周辺地域に住む車を持たない高齢者にとっては大事な存在。
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海のほうへと歩くとティーショップ夕日があります。
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船見町で船を見る。
高齢のおじいちゃんがずっと海を見ていましたが、それもまた絵になる光景でした。

以上、平成30年10月の函館市船見町の散策記でした。