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この日は函館市弁天町の大国屋に初訪問です。
オレンジ色の数カ所テープで修復されたテントと、店の前にいる看板ネコが目印です。
中華料理 大国屋

場所は幸坂通りの近くにあり。
場所的に大黒通りがあるので「だいこくや」と読むのかと思いきや「おおくにや」と読むようです。
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店内のドアを開けると、きたなシュランに出てきそうな雰囲気の店内。
カウンターは特に歴史というか年季を感じます。
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メニューは結構豊富です。
左側のメニューに店名の名がついた「大国麺」、そして「大国飯」なるものが。
メニューから読み取れる情報がゼロなので、何なのか聞こうとも思いましたが、醤油ラーメンを最初から食べるつもりで来たので聞かない選択。
同様にメニュー右側の真ん中にある「フヨウハイ」も何かわかりませんでしたが、カニ玉のようなものだとグーグルが教えてくれました。
全体的に安く昔ながらの値段かと思いきや、急に1,300円のメニュー群が出現してきたり価格設定がいまいち謎です。
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調味料はこのような感じ。
一味の色あせ感はひさしぶりに高得点。
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醤油ラーメンが到着。
具材は、チャーシュー、のり、麩、ねぎが見えます。
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麺の食感は柔らかすぎない好みの固さ。
スープは醤油の主張よりも、チャーシューの旨味を感じるあっさりとしたスープです。
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麩はたまに食べると旨いですね。
昔と比べ、麩を食べる機会が減りました。
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のりは、「THEのり!!」といった感じで、チャーシューは薄いものが2枚。
13時からはベトナム料理もメニューに加わるようです。
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なぜベトナム料理なのか店主に聞いてみると、店主はベトナム生まれで母がベトナム人だそうです。
お店は昭和50年くらいからやっており、母が作ってくれた故郷の味を再現しようとメニューに加えたようです。
ただスパイス等、関税の関係でまだまだ使えない物もあり、日本にあるものを代用する事でアレンジを加えているという事でした。
ベトナム料理は珍しさもあり人気のようです。
聞いてみるもんですね。
今度はベトナム料理を食べてみよう。
あっ・・・、大国飯とは何なのかもついでに聞けばよかったな。