
この日は、函館市弁天町の大国屋へ。
オレンジ色の数カ所テープで修復されたテントと、
店の前にいる看板ネコが目印。
中華料理 大国屋
場所は、函館市弁天町。
幸坂通りの近くにある。
場所的に大黒通りがあるので
「だいこくや」
と読むのかと思いきや、
「おおくにや」
と読むようだ。

店内のドアを開けると、
きたなシュランに出てきそうな雰囲気の店内。
カウンターは特に歴史というか、年季を感じる。

■メニュー
メニューは、想像以上に豊富。
左側のメニューに店名の名がついた「大国麺」
そして「大国飯」なるものが。
メニューから読み取れる情報がゼロなので、
何なのか聞こうとも思ったのだが、
醤油ラーメンを最初から食べるつもりで来たので
聞かないという選択。
同様にメニュー右側の真ん中にある
「フヨウハイ」も何なのかまったくわからんが、
カニ玉のようなものだとグーグルが教えてくれた。
全体的に安く昔ながらの値段かと思いきや、
急に1,300円のメニュー群が出現してきたり、
価格設定がいまいち謎。

卓上調味料。
一味の色あせ感は、ひさしぶりに高得点。

醤油ラーメン 520円がこれだ。
具材は、チャーシュー、のり、麩、ねぎ。

麺の食感は、柔らかすぎず好みの固さ。
醤油の味と共に、
チャーシューの旨味を感じる あっさりとしたスープ。

麩はたまに食べると旨いな。
昔と比べ、麩を食べる機会が減ったけど。

のりは、
「THEのり!!」
といった感じで、チャーシューは薄いものが2枚。
13時からは、ベトナム料理もメニューに加わるようだ。

なぜベトナム料理なのか店主に聞いてみると、
店主はベトナム生まれで母がベトナム人。
お店は昭和50年くらいからやっており、
母が作ってくれた故郷の味を再現しようとメニューに加えたようだ。
ただスパイス等、
関税の関係でまだまだ使えない物もあり、
日本にあるものを代用する事でアレンジを加えている。
ベトナム料理は、珍しさもあり人気のようだ。
聞いてみるもんだな。
今度はベトナム料理を食べてみよう。
あっ・・・。
大国飯とは何なのかもついでに聞けばよかったな。