この日は、久しぶりに函館市本町の割烹あべをこっそり予約していた。
いつも食というテーマで楽しませてくれる店。
■割烹あべ
場所は函館市本町。
完全予約制で、
コースは飲み物別で1人6,000円から。

店内はカウンターと個室があり。
画像の左側にも空間がある広々個室。

自分をはじめ、
メロンの味なんてわかっちゃいない、
ナスの2つでもあてがっとけばいいような今宵のメンバー。

飲み物はこの他に日本酒等がある。
価格は税別。
税別は脳内での暗算に基づく会計金額の想定と心構えが出来ない為苦手だ。

まずはビールで乾いた喉をうるおし、料理を待つ。

いきなり技を感じる料理が登場。
昔は何が何だかわからず食べておいしいと言うだけだったが、
今は違うぞ。
何か分からないものは、
おかみさんに聞くという技を身につけたからな。
感想は
おいしい
という引き出ししかないのは、昔と一緒だが。

中央がヒラメを巻いたアスパラで、
その下の赤いのが、燻製サケとチーズのミルフィーユ。
隣の五稜郭公園の形をしたものが、ゆり根。
あとはクレープ、
つくねと海老団子、
鶏レバー、
アーモンドを衣にした海老。
あとはまあ、おいしいやつ。

器とか料理を目で楽しむ授業みたいな。
お酒を飲んでいるからゆっくりとやっているが、
ノンアルだったら早々と食べてしまう自信がありますな。

刺身の鮮度は抜群。
ホッキの切り方や湯通しが絶妙だな
と語ると同時にカメラ撮影会スタート。

こちらは、冬瓜とあなごの煮物。
とっくに、日本酒に切り替えた。

続いて、本マスのふき味噌焼き。
聞き慣れない言葉の組み合わせなので、
思わずえっ?と聞き返してしまった。
どれもこれも、
ひと手間ふた手間かかっているのが、素人でも伝わる。

続いてのこのメニューは、ワサビがのっかったやつ。
おかみさんが説明してくれたものの、料理名を失念。

割るとエビが出現。
この海老の鮮度が良くて、プリプリでは無くてシャキシャキ。

締めは定番の梅そば。
これの大盛を食べたくなるほど、手づくりのつゆが美味。
毎回食で楽しみや驚きがある店。
居心地がよいので、ほろ酔いはとうに超えていた。