函館駅から徒歩圏内で、
行った事がない居酒屋での酒を求め肴を求めさまよった、この夜。
良さげな居酒屋を発見し、入店したのはここだ。
海鮮居酒屋 いさり
場所は函館市松風町にあり、マルハン函館大門店の横の通りにあります。
現在函館市の町名に「大門」という町はありません。
その昔、歓楽街の入口に「大きな門」があった事から「大門」と呼ばれ、
今でもこの周辺を人は大門と呼んでいます。
というか、函館駅前通りの商店街の名前が
「函館だいもん商店街」
だったりと生活の中に大門があるといった方が近い感じです。
お初にお目にかかる居酒屋なので、
外にメニューが張り出してあったので吟味。
値段を確認し、軽々とした財布の中身を確認。
「よしっ、いぐべ!!」と入店。
ちなみに居酒屋の根ぼっけの並びだ。
店に入ると貝が入った生け簀があったりと、
「海鮮居酒屋」言うだけあって海鮮ムード。
なんか、牡蠣がひときわ安くないか?
ネット掲載の情報では、営業時間は17時~翌1時まで。
座席数120席と想像以上に広かった。
2階もあるようだし。
大きな宴会が入っていて賑わっていた店内。
海鮮以外のメニューでは、
定番の揚げ物だったり色々あって、
珍しいものがたまに紛れ込んでいて面白い。
「大人のポテトサラダってなんだ?」
「チョットおつまみ」コーナーに、ガリ200円て斬新だあ!!」
とか散々言って盛り上がっておいて、頼まないという結末。
そんな夜。
店名からして海鮮押しの居酒屋は、
「ひょっとしたら、良いもの出すけど高いのかな」
と思ったりしていた時期もあった。
良いもの出すから高い店があるのは正解の中、
ここは、地元の人も普段使い出来るような、
平均的な価格でホッとしたのが本音。
そして単品飲み放題があるのが嬉しき。
お通しはオクラ。
ちなみに、どこかの系列店とかではないようだ。
海鮮サラダは大皿でやってきた。
実に色鮮やか。
色鮮やかな秋の紅葉が自分には見えてきたり、こなかったり。
マグロやサーモンが、オンザサラダ。
函館以外の人に「函館に住んでおる」と言えば、
「毎日新鮮な海鮮を食べれていいね」
なんて言われたりするが、
函館は海鮮だけじゃないし毎日は食べん。
新鮮な海鮮を食べれるのは、うん、いいよ。
続いては地鶏のたたきを。
お刺身スタイルで登場。
サッパリとしていて、わさび醤油とも合う。
でもやっぱりここに行き着く。
豚串カッコ塩。
黒胡椒系。
活カキが1個350円で、
5個セットで900円という訳のわからない事になっていたので、
飛びつくように注文。
大きさも申し分なし。
鮮度が良く美味しい牡蠣だった。
これはお得だった。
穴場的ないい店が見つかった夜だった。