七飯にある昆布館内にはイートインスペースがありますが、その中に「こぶチキ」なるものを見つけ、この日は食べてみた次第です。
北海道昆布館
場所は、道の駅なないろななえのむかえにあります。
この建物が出来た当初は地元の人で賑わいましたが、今はインバウンド観光客で賑わっております。
入場無料で昆布の事についてお勉強出来る他、昆布製品等のお土産の販売や、イートインもあります。
ちなみに公式ホームページによると、福井県にも系列の昆布館があるようです。
入口を入って左側は昆布ミュージアム(無料)。
右側は、直接お土産コーナーに行くことも可能です。
イートインでは飲み物の他、軽食を楽しむ事が出来ます。
軽食にはもれなく、昆布が使用されておりますが。
テーブルやイスももちろんあります。
イートインでは、ペイペイは使えませんでした。
これがうわさの「こぶチキ」です。
骨なしチキンに、「ごはんにパラパラ」という昆布館で売っていると思われる商品をかけたものらしいです。
注文してから5分ほどで、番号を呼ばれ取りに行きます。
熱々。
こぶチキです。
「ごはんにパラパラ」がパラパラされたフォルム。
注:かじった後ではありません。
手でちぎると、中は普通のチキン。
ポテトチップスの「のりしお味」のように、昆布の主張がグイグイと前面に来るかと思いきや、「昆布香る」といった感じでした。
集中して昆布を意識していないと、そのままチキンとして食べてしまう危険もあるので注意が必要です。
しかし、しかし。
圧倒的ジャンク風チキンが、揚げたてでストライクでした。
パラパラふりかけられた昆布も、隠し味的に働いていたのかもしれません。
イートインの近くには、昆布製品の試飲が。
温かくてスープ代わりに。
館内には昆布について学べるシアターもありました。
立派なものです。
こちらは昆布館内にあるミュージアムです。
様々な昆布を紹介しておりました。
「あなめ」といった聞いた事のない昆布も。
右の「えぞわかめ」にいたっては、もうわかめじゃないかとも思いましたが、昆布の分類に入るようです。
なんでしょう、これ。
昆布を使った料理のパネルコーナー。
お土産コーナーに売られている、大人の塩辛みそワイン。
赤ワインを加熱してアルコール分を飛ばし、味噌味の風味の塩辛。
日本酒のつまみに最高でした。