
根っからのイカ好きがイカに想いを馳せ、この日むかったのは函館駅の中にある いか煎屋。
生のイカを使い、その場で せんべい を作りあげる過程は、見ていて楽しかったです。
函館いか煎屋 函館駅店
場所は、JR函館駅の1階にあります。
函館駅利用には、函館駅真正面にある30分無料の函館駅前広場駐車場が便利。

最初、いか煎屋と聞いてイメージしたのは、袋に入った、いか風味の せんべい を販売しているお店なのかなと。
しかし、全くもって、かすりもしないほど違いました。
注文後に作る、作り置きのない実演販売。
材料は、せんべいの種類によって違いますが、どれも生の食材を使用しているようです。

煎餅は1枚400円からと、思いのほか安かったです。
「いか」、「ほたて」、「かに」、「えび」等の焼せんべいがメニューにラインナップ。

こちらの券売機でチケットを買います。
メニューに「迷っているあなたにはハーフ&ハーフ焼」、「欲張りなあなたには3種ミックス焼」とあったので、欲張り極まりない自分は迷わず3種ミックス焼きの券600円を購入。
チケットを渡すと、せんべい作りが始まりました。

3種ミックスは、いか、えび、ほたての3種類の具材。
重厚な鉄板に載せられます。

具材の上に、せんべいの形になるよう秘伝の白いやーつをかけていきます。

重厚なフタを降ろし、クルクルとハンドルを回して圧力をかけます。
この時点で、すでに良きにほひ。
音も迫力があります。

重厚なふたを開けるとアラ不思議。
せんべいが消えます。

ご安心ください。
重厚なフタにくっついているだけなので、ヘラでとります。

出来上がりかと思いきや、また重厚なフタを降ろしてハンドルをクルクル。

重厚なフタを再び上げて、ヘラで取ります。
重厚パワー。

出来上がりです。
これ調理というか、もはや製造レベル。
せんべい製造ものづくり。
実際2分かからずの出来上がりでしたが、見ていて楽しく体感的には20秒くらいに感じたよ。

これでやるか。
サッポロクラシック500円も追加で。
これをちぎって食べると良いつまみ。
おやつや、軽食にもなる万能選手。

せんべいの部分もおいしいですが、海鮮の部分は特に旨いです。
食感が残っていて、「重厚な機械の圧力すごいな」となります。
今日のラッキーワードは重厚。

作る過程含め、小さい子にも人気のようでファミリー客も買われていました。
ちなみに、このせんべい。
一番のポイントはその大きさ。
画像じゃ伝わりずらいですが、顔が余裕で隠れる大きさで、「ひょっこりせん」が出来ます。

こっちでも、はい、ひょっこりせん。
イカの街の函館の函館駅にきたら、SNS映えはこれで決まりでしょう。
熱々せんべいは、やっぱり格別だなと食べて実感。