「そうだ、キャンプに行こう。」
急に思い立ったこの日は、白石公園 はこだてオートキャンプ場でキャンプをしてきたのです。
タイトルに【初心者必見】と書いておいてなんですが、自分も初心者キャンパーですので、その視点で書いていきます。
白石公園はこだてオートキャンプ場
場所は、函館市街から車で30分ほどと手軽な場所にあります。
110サイト、450人収容可能な広大なキャンプ場です。
公式ホームページによると
・利用期間 4月下旬~10月末
・予約 利用する2ヶ月前の1日から受付
・チェックイン 13時~17時
・チェックアウト 8時~11時
・デイキャンプ 9時~日没まで
・カーゲート 7時~22時
デイキャンプの利用時間が、「日没まで」というアバウトな感じがしびれます。
基本料金はこのような感じです。
【公式】白石公園はこだてオートキャンプ場
閑散期割引等もあるようで、詳しくは上記の公式サイトでご確認下さい。
さて、到着しました。
まずはセンターハウスで、チェックイン(受付)を済ませます。
注意事項を聞き、ゴミ袋をゲットします。
キャンプ場内の地図です。
パークゴルフ場も併設されている為、それはそれは広大な感じがして最初は何が何だかでした。
実際、1度キャンプ場内を歩いてみると「なるほど」といった感じで、位置関係を理解した次第です。
それでは、キャンプサイトを見ていきましょう。
上の画像は、キャンピングカーサイトです。
大きな車でも、ラクラク駐車できるスペースを完備。
そして、ペット同伴可能サイトです。(狂犬病予防注射接種証明書の提示が必要)
キャンピングカーサイトには、電源、水道、流し台、ダンプステーション(汚水排水口)があり充実の設備。
いたれり尽くせりとは、この事。
電気が使えるとなると、色々と出来る事が増えますね。
アイロンをかけたり、掃除機をかけたり。
今ここでやらなくてもいいような事をしたくなるので、自分はキャンプ場では電気はいらないな。
ところで、キャンプを始めてから、キャンプ用語が耳に入ってくるようになりました。
キャンプで使う便利な道具の事を「ギア」と呼ぶようです。
ギアという言葉、リチャードギアにしか使った事がないよ。
上の画像の右側が、普通乗用車でオートキャンプが出来るスタンダードカーサイト。
電源、水道、流し台付き18サイトと、設備なしの22サイトの計40サイトがあります。
1区画100㎡あり、十分なスペース。
車がテントの横にあるというのは、何かと便利です。
そして体が楽。
荷物が多ければ多いほど楽。
荷物の8割はアルコール飲料なので、重たいので楽。
こちらは、キャビンサイト。
装備も充実で、「雨なんて関係ねー」エリアです。
6人用(浴室無)サイトの2棟のみペット同伴可能なようです。( 狂犬病予防注射接種証明書の提示が必要。)
設備は、
キッチン
ウォシュレット
洗面台
テレビ
テーブル
冷蔵庫
三段ベッド
マットレス(人数分)
電磁調理器
電子ポット
鍋
フライパン等
家やん。
入り口前に芝生スペースがありバーベキューも可能。
この後、続々と人が来てコテージは、ほぼ満室。
こちらは、スロープのあるバリアフリータイプ。
秋頃にコテージを借りて、あんこう鍋でもやりたいな。
あと忘れてならないのが、フリーテントサイト。
デイキャンプの人が多く写真は撮りませんでしたが、3000m2の芝生広場内の好きな場所にテントを張れます。
荷物の積み降ろしの際は、サイト近くに車をつける事も可能で、その後は一般駐車場へ移動させる流れです。
ブームなようで、ソロキャンパーの姿も見られました。
自分もユーチューブのソロキャン動画ばっかり見てる。
続いてはキャンプ場の施設概要のコーナー。
ここまで記事を見てくれている人がいるのか謎ですが続けましょうね。
受付横には、夕方まで営業している売店があります。
ジュースや各種アルコールが並びます。
これがまた、キンキンに冷えてやがるんです。
「キャンプで酒が尽きたら終わり」くらい、酒メインキャンパーな自分にとってはありがたい限り。
夕方に自分のクーラーボックスの在庫を確認し、追加買い出し。
あと氷があるのが嬉しいですね。
炎天下だと氷を買ってきてもどんどん溶けていきますので、現地で買えるのはありがたい。
やけどしたとか、熱でたとか、虫歯が急に病んで冷やすとか、想定外の事態にも氷は活躍。
極めつけは、肉売ってる。
笑っちゃうね。
もう手ぶらで来れるじゃん、そんなレベルです。
アイスを販売している他、ソフトクリームまであります。
あと、包丁、まな板、焼き肉のタレ、カップ麺も販売。
木炭や、着火剤、軍手や虫よけまであります。
木炭は駒ケ岳木炭。
お菓子や、五稜郭の形の鉄板もありました。
売店中心部には、天然酵母パンが並びます。
翌日の朝ごはんにも良きです。
外遊びできるおもちゃコーナー。
テントや、イス、銀マットの貸し出しもあります。
うっかり、家にキャンプ道具をすべて忘れてきたとしても何とかなる。
ここなら。
外には遊具があり。
キャンプ場では、バトミントンが鉄板のよう。
あと、ローラースルーゴーゴー(キックボード)で移動している小学生も多かったですね。
街からは近いのに、自然豊かなのどかな場所です。
昆虫もいましたが、虫も出てきています。
テントの中に入らないよう注意が必要です。
あと蚊取り線香がいるかな。
森の図書室。
本があるようですが、コロナの影響で閉鎖中でした。
炭ガラ入れ。
自販機と水道設備です。
ここで洗い物をしたり、水をゲットできます。
各種注意書き。
コインシャワーとコインランドリーもあります。
夜になるとサイトの案内板が光るので、夜に到着しても自分の場所がわかりやすいです。
あと、それぞれのサイトに綺麗な花が植えられています。
まあ飲みましたね。
昼から夜まで飲みっぱなし。
特に話す事もないので、なおさら飲みましたね。
ただ何かとやる事があって、携帯をいじる時間はあまりなかったですね。
次の日の朝、メールが60件ほど入っていても重要なメールなんてないのです。
酒が尽きても終わり。
火が消えても終わり。
そういうところがあったので、暖を取りながら薪を入れたり、動かしたり。
キャンプスタイルは、ド素人もいいところなので割愛します。
上の画像はパークゴルフ場。
日焼けするかなと思いきや、キャンプ場内は木が多く日陰で大丈夫でした。
虫が多いかなと思いきや、蚊に3カ所やられました。
これからキャンプを始める人、手軽にキャンプをしたい人、コテージに泊まりたい人、デイキャンプをしたい人には、絶対的におすすめしたいキャンプ場です。
設備があったらあったで やっぱりいいなと思いました。
「キャンプは大自然でやるもので設備なぞいらん」とこの前まで思っていたのに。
ちなみに土曜日は想像以上に混みます。
以上、白石公園はこだてオートキャンプ場の紹介でした。