
この日は、函館の湯元 啄木亭におそらく7年ぶりの宿泊です。
結論から言うと、かなり変化というか進化した印象を受けましたのでダイジェストでどうぞ。
湯元 啄木亭
場所は、湯の川の温泉街にあります。
ホテルを出てすぐにドラッグストアがあったり、ちょっと歩くと飲食店もあるので、温泉街の中でも立地はいい方だなと勝手に思っております。

ちなみに新館の海峡の風(うみのかぜ)でも良かったのですが、あえての啄木亭。
野口観光のメルマガで、メチャクチャに安いプランの案内があったので どんなものかと来てみた次第です。
高い料金で良いものが出てくるのは普通ですが、この料金だからこそのワクワクがありますからね。
ポイントカードや国の対策とかなんちゃらで、ここには書きませんがかなりの格安で宿泊できました。
公式ホームページから予約して現金払いだと5%引きになるのも、地味に大きかったりします。

ホテルに入ると関所のように管理スタッフがいて、消毒を促されます。

そして、このカメラ。
決して、どさんこワイドの中継ではありません。
サーモカメラのようで、モニターで体中の温度が確認できるようになっています。
自分の後ろに70代くらいの団体のお客さんがいたのですが、1人だけアレが真っ赤にサーモカメラに映ったようで、一同大爆笑。

部屋はこのような感じです。
時間になると布団を敷きにくる和スタイル。
清掃はきっちりしているけど、やはり老朽化を感じますね。

見覚えのある お茶菓子。
甘い梅を お茶菓子として出すところはどこだったかな?

冷蔵庫をオープン。
7年前に来た記憶だと、水は入っていないかポットに入っていた印象ですが、2リットルのペットボトルの水が入っていました。
実際、ペットボトルの水が一番ありがたい。
到着と同時に酒盛りをする自分にとっては、コップが冷えているのも嬉しいところです。

とりあえず、ロビーから庭園に出れるようなので散策してみます。

管理の行き届いた庭園といった感じ。
ぐるっと1周する事ができます。

1階には貸切風呂がありました。
1室50分 3300円で予約制です。
こういう時だから需要がありそう。

ここが貸切風呂の入り口です。
落ち着いた雰囲気ですね。
他の施設で貸切風呂を利用しましたが、実際50分はあっという間です。
ちなみに自分は屋上の風呂に行きましたが、あまり人はいませんでした。
風呂は昔と変わらず。
サウナと横長の内風呂と、手狭な露天風呂。

ワニワニパニックや、ホッケーのゲームをやりたかったのですが、ゲームセンターは無くなっていました。
売店の前に、ちょっとしたゲームがあるくらいでしたね。
今回、夕食も朝食もバイキングのプランです。
夕食の記事は上のリンクより。
そして時は流れ朝がやってきました。

朝食メニューは種類豊富の中、自分のセンスで色々チョイスしてみました。
左下は、啄木亭名物イカの天むすカレー風味というメニューです。
赤紫蘇ドリンクと蕎麦も持ってきてみたの図。

とりあえず、いわしのなめろう
ふぐの唐揚げ
炙りさば等を。
全体的に、海鮮系メニューが多い印象です。

白い麻婆豆腐。
「これ、夜に食べたいわ」というメニューも多々ありました。
一般的に、昔の朝食バイキングといえば、ウインナー、ベーコン、シューマイ、玉子焼き、味付けのり、納豆、ご飯、味噌汁が主流だったのに、最近の朝食バイキング事情には目を見張るものがあります。

注文制の天ぷら。
注文すると、席まで持ってきてくれます。
もちろん何回頼んでもオッケーです。

これも、注文制の海鮮丼。
鮮度も良かったです。

海藻サラダ。
全体的な朝食バイキングの感想としては、斬新なものが多くて昔と全然違うといったところです。
食材単体で出さずに、食材にひと手間、ふた手間加えている物が多いみたいな。
ちょっぴり、海峡の風(うみのかぜ)とあまり差が出すぎないように意識している感はありましたが、こっちとしては大満足です。