この日は、函館湯の川温泉 竹葉 新葉亭の「1泊2食付 夕食・朝食共に部屋食のプラン」で宿泊してきました。
1人旅気分でゆっくりと過ごすのが今回の狙いです。
ちなみに、GOTOトラベルキャンペーン割引対象でした。
竹葉 新葉亭
場所は、函館市湯川町。
温泉ホテルが立ち並ぶ 漁火通り沿いではなく、
函館東郵便局等がある「温泉通り」沿いにあります。

昭和24年創業という、70年以上の歴史を持つ老舗旅館です。
師走ながら、日常を離れて鋭気を養いたい。
そのスイッチが入った2時間後に予約した、湯の川温泉 竹葉 新葉亭。

色々な旅行サイトを見たけど、公式サイトが一番安かったし条件に合うプランがありました。
ちなみに公式サイトからの予約だと、STAY NAVI(ステイナビ)を使って、
自分で申請しないと割引対象となりません。
旅行サイトの中には、GO TOトラベルの割引を最初から適用しているプランがあるので、そっちの方が楽と言えば楽ですが。

老いたせいか旅館が落ち着きます。
小さい時は、「旅館よりホテルに泊まりたい」なんて思ったものだけど。
高級そうな造りは想像どおりでしたが、
館内が中々に広かったのは想定外。

仲居さんが荷物を運び、部屋まで案内してくれます。
普段自分でやっている事をやってもらうって照れくさいよね。

テレホンカードではありません。
部屋はオートロックで、カードキー。

部屋は本間8畳と縁側のタイプ。
テーブル等ずらす事無く布団をひけたから、1人には十分な広さ。
全館禁煙です。

ここに座ってテレビを見る事が出来るけど、テレビは小さめ。
それにしても、布団を引く様子を久々に見たけど圧巻ですね。
2人の呼吸が合っていて、シートを引くところなんか食い気味に見てしまいましたね。

洗面台の右がトイレ、左が風呂。
トイレはターボ脱臭モードがあったり、
なんなら、客室のすぐ近くにトイレもあるので、
友達同士で来て、朝のトイレ戦争の気まずい思いは避けれそう。

部屋につき、座ったところでチェックイン手続き。
抹茶とお茶菓子のおもてなし。

こんな時だから、パワフルな空気清浄機があったのが頼もしい。
フロントで検温があったけど、外気に触れていない腕で計るスタイル。

アメニティの1つとしてボディタオルが部屋にあって、これが過去で一番使いやすかったやつ。

両端に紐が付いていて、ゴシゴシ洗えるんです。
フェイスタオルで体を洗うと、
タオルの石鹸を落とすのに何度も桶で洗って、
体を洗いにきたのか、タオルを洗いにきたのかわからなくなるのは自分だけだと思うけど。
とにかく、これは重宝。

娯楽としては、DVDプレイヤーの貸し出しがあります。
ロケ地函館の映画がたくさんあるのはセンスある。
なんなら、ダイハード2があった事も、センスあると思っているからね。

夕食前に、風呂に向かいます。

竹林の湯 露天風呂
【竹葉 新葉亭公式サイトから引用】

竹林の湯 内風呂
【竹葉 新葉亭公式サイトから引用】

萬葉の湯 露天風呂
【竹葉 新葉亭公式サイトから引用】

萬葉の湯 内風呂
【竹葉 新葉亭公式サイトから引用】

風呂は入れ替え制です。
ぬるめだし、たまたま誰もいなかったので、ゆっくり入浴。

部屋に戻り、ここに夕食が運ばれてきます。
夕食の記事も書いたのですが、
長くなり画像の関係で記事が重くなってしまったので、記事を2つに分けました。
夕食の記事は、下記のリンクから閲覧できます。
結果的に引っ張ってるみたいになっちゃったけど、
今思えば、ボディタオルのくだりとかいらないんだよ。

という事で、朝を迎えます。
部屋からは庭園が見えます。
景色のいいホテルだと高層階の方がいいけど、
ここに泊まるなら庭園を眺める1階が良さそう。

館内は、まさしく和。
エレベーターより階段を使いたくなるような造りです。

夜と朝はコーヒーサービスが、フロントの横にあります。

選べるコーヒーは5種類。
もちろん部屋に持っていっても可能。

朝食です。
時間になると、部屋に運んでくれます。
この他、牛乳かオレンジジュースかリンゴジュースを選べます。

イカ刺し。
鮮度良き。
函館人はイカの鮮度には敏感だからね。

寄せ豆腐は、なめらか食感。
昆布しょうゆをかけていただきます。

幻のいも、インカのめざめ。
バターをつけていただきます。
その他、紅鮭の岩塩焼、ダシ巻卵、ニシンの煮物、生野菜サラダ等も美味。

米はふっくりんこ。
ごはんのおかわりがたっぷり。
食べれないと思ったけど、ペロッと食べれた。

この五点パレットがあったからね。
左から、イカ塩辛、松前漬、道産たら子、岩海苔、小松菜。
おかずには困らない。

チェックアウトは11時。
それにしても、他のお客さんも何組か確実に入っていたんだけど、
1泊2日で 年配の女性のお客さん1人 としか遭遇しませんでした。
宿泊の受け入れ人数を制限したりとかはあるんだろうけど、
夜も朝も風呂に誰もいなかったのは、偶然というかタイミングだったな。

当時の安倍総理から。
現在は2代目女将で、90歳を超えているようです。
トータル的な感想としては、おもてなしの宿で非日常を味わえる宿でした。
宿の人達もとても親切ですし。