年末になると、寿司や刺身やカニを食べたくなるメカニズムとかあるのかな。
そんな事なんて本当は気になっていないこの日は、さかえ寿司 高砂通り店でランチです。
さかえ寿司 高砂通り店
場所は、函館市松風町。
マックスバリュ若松店の向かいです。
昔から身近にありながらも、あまり行く機会のなかった さかえ寿し。
昔はインターネットがなく、口コミでしか情報を得る術がなかったですからね。
初めて行く寿司屋は、なんとなくドキドキして、
財布にとりあえず1万円札をお守り代わりに入れて行ったものだけど。
今は、インターネットを開けば、
公式ホームページやグルメサイトがあるから、心の準備が出来ますね。
値段もそうですが、店の雰囲気もわかるし。
今回は、公式ホームページで、ランチが安いというのを知り訪れました。
駐車場は店横にあります。
時代の波にのり、goto商品券や、キャッシュレス決済にも対応。
カウンターに案内されます。
1954年に大森町で創業した「さかえ寿し本店」が元祖。
最盛期は13店に、のれん分けされたそうですが、函館市内に現在あるのは4店舗とのこと。
その1つが今回の、さかえ寿司 高砂通り店です。
新鮮なネタが並びます。
つい、「おまかせで」とか言いたくなるけど、
寿司の事をググっていたら、
「おまかせ」と大将に伝えるのは、常連になってからというのがマナーらしい。
好みも何もわからない一見さんに「おまかせ」と言われても、
嫌いなネタがあるかもしれないし、金額的な事もあるから、大将も困惑するとのネット情報。
なるほど。
つまりは、美容室で「おまかせ」と言うのと同じような事かな。
メニューを見ていきます。
時価じゃなく、値段が設定されています。
というか、おまかせ寿司があるぞ。
あらかじめ店が設定した「おまかせ」なら、さっき調べた情報には当てはまらないから、もちろん有りだよな。
ところで、さかえ寿司。
のれん分けされたら、それぞれに仕入れも値段設定も、メニューも自由なんだとか。
言うなれば、他の「さかえ寿司」は、また違う顔を持つという事ですね。
おもしろい事を聞けた。
高砂通り店は、この地で約40年 営業しているようです。
この周辺もだいぶ変わりましたね。
この数年だけでも、スーパーが出来たり、ホテルが出来たりと。
寿司ネタも豊富でしたが、大将のネタも豊富で楽しかったです。
カウンターで、大将と話を楽しむのも寿司屋の醍醐味。
さて、本題のランチメニューがこちら。
三種類あり、すべて税込価格です。
今回は初めてということもあり、1000円(税込)のやつにしました。
あっという間に寿司が握られ提供。
好きなネタばかりだったことに、心の中でカズダンス。
左から、
・いなり
・サーモンの中落ちの のり巻き
・いか
・まぐろ
・ひらめ
・かんぱち
・ホタテ
海老頭みそ汁が温まる。
風雪にまみれてやってきたので、感覚的には芯から温まるように。
ちょっと時間差で、茶碗蒸しが到着します。
改めて、並べてみましょう。
のり巻きを1つだけ食べてしまったけど、このような感じです。
ネタが新鮮という大事な部分がばっちりなのと、シャリがベリー ストライクでした。
酢が効きすぎていなくて、ふわっとしていて。
好みのシャリ。
食べ終わると、デザートに抹茶アイスが出ます。
腹八分目の、満足度100%といった内容でした。
また来たくなる。
ウニが好きなこともあり、2500円ランチを食べてみたいなと。
あがり。
ご馳走様でした。
最後に。
令和2年、記事を読んでいただきありがとうございました。
個人的には、テイクアウトに新たな可能性を感じた年でした。
「こういうのも持ち帰りが出来るのか」といった発見のような。
令和3年もよろしくお願いします。
良い年をお迎えください。
はこある