
この日は、大門にある老舗焼き鳥店、鳥辰で飲もうと最初から決めていました。
決めていたけど、席は空いているかどうか。
昭和の香りがする人気焼き鳥店です。
鳥辰
場所は、函館市松風町。
大門のグリーンプラザの近くで、店の横には菊水小路の看板があります。

昭和。
しびれるほど昭和。
看板の字体を見ているだけで胸が熱くなります。
中の様子が見えないので、席に空きがあるかどうかはドアを開けてから。
さて、どうだ。

奇跡的に先客なし。
その後に、すぐお客さんが入ってきたからタイミングか。
席が埋まっていて諦めて帰る人もいたから、正にタイミングが良かったとしか言えぬ。
席数も減らしているのかな。

生ビールを注文。
ウェルカム感満載の店主のトークに、
自分のエンスト気味だったエンジンもかかり始めます。
1人で来ても楽しめる雰囲気は素敵。

この日のお通しです。

海老とあさりが入っていたので当たりです。
自分は海老が好きだね。
お通しは、200円(税抜)。
安っ。

メニューは、税抜価格です。
営業時間や、定休日はメニュー下段に記載。
容器代が50円かかりますが、お持ち帰りもできるようです。

こちらは、飲み物メニュー。
なんとなく、ホッピーがあるのが嬉しかった。
この店の雰囲気とも合うし。
あと、店内にはキンミヤのボトルキープが多数。

人気ナンバー1の、鳥レバー 130円。
人気ナンバー2の、豚串 180円。
人気ナンバー3の、鳥串 130円を注文。

中札内産の肉を使用しているとのこと。
焼き加減が絶妙で、どれもこれも旨し。
ビールのつまみではなく、焼き鳥のつまみにビールを飲んでいるような感じ。

壁に目をやると、17時から19時の早得セットの文字。
好きな焼き鳥3本、好きなアルコール2杯、お通しまで付いて1280円とお得。

鳥辰は正面だけじゃなく、横にも店舗があります。
2つの店舗は「店の人専用通路」でつながっていて、
店主が行ったりきたりして接客。

追加の焼き鳥を。
お店の方におすすめを聞くと、
昭和焼と鳥ポン昭ということで。

基本、焼き鳥は塩で食べることが多い自分ですが、
タレもいいですね。
甘さを感じる濃コク系のたれ。

追加のビールを。
そういや最近、酒場放浪記を見てないな。
知らぬ土地の、知らない居酒屋の映像なのに、なんであんなに面白いんだろう。
きっと、酒場の雰囲気が好きなんだな。
うん。

最後に一品料理から、山ぞく 480円。
たっぷり入っていてお得感のある一品。
これは、とんでもなくビールがすすみます。
最後だから、あんまりビールがすすんでも困るくらいに。

最後に野菜を食べて、会計。
何を話したかも覚えていないけど、楽しかったです。
なんていうか、周波数が合うよ。

それにしても、絵になるな。
冬の鳥辰は、まるで映画のセットのようで。
そこの角から、松竹映画の役者さんか、吉田類さんが出てきそうだもんな。