
お金の価値をはじめ、色んな事を学んだのは、
学校ではなく駄菓子屋でした。
学校はギリギリ卒業しても、駄菓子屋は卒業していない自分がこの日 向かったのは、
ベイエリアにある 気になっていた駄菓子屋です。
箱館カネサ商店
場所は、函館市末広町。
シュークリームの専門店、ママデコレの向かいです。

お店の名刺にも地図と営業時間の表記があり。
伝統的建造物に認定されているので看板をつけれないそうですが、
駄菓子屋の名は、箱館カネサ商店。

お店に到着。
店の前に、このようなものが置かれていたら、早速気になりますね。
実際、現役バリバリで動くというのだから、またしても驚き。

お店に入ると、優しい店主がいて色々な話をしました。
気になる事が多すぎるから、全部聞いたわ。

かき氷やたい焼き、たこ焼き、やきそばメニューもあり。
それにしても、古・新しい店内。
聞くと、もともとあった明治42年に建てられた建物を、全く同じ形にリノベーションしたのだとか。
昔の建物と、今の建物の写真を見せてもらったけどアレです。
「なんということでしょう。」
まったく同じ建物で、再現率たかし君。

奥がイートインスペースになっていて、
ここでたこ焼きや、焼きそばを食べる事が出来るようです。
味がありますね。

店の前に置いてあった変わった車の話の流れで、
「奥にもあるぞ」と、ガレージを見せてもらいました。
そこには、ピッカピカのポルシェ。

あともう1台ピカピカの古い車。
レトロカーというのか、レストアというのかわかりませんが、
見ていて惚れ惚れしますね。
格好いい。

そして、ポルシェのボンネットが物置化していたのがシビレましたね。
こち亀で、こういう絵を見たことがある気がしますもん。
大事にするからこその生活との一体化。
マブイな。

取材に来たようで、今日ドキッ!のシールが貼られたショーケース。
レトロなおもちゃが並んでいました。

そうそう。
駄菓子屋という事を忘れるくらい、
あちらこちらに目がいきましたが、駄菓子です。

函館ベイエリアを散策して、
函館の景観にばっちりな古き良き駄菓子屋に入るのも いとおかし。
童心に戻って、昔出来なかった大人買いをするのも良し。

ところどころ、当時物の珍しいものも売られていました。
あと、あの いのししのお面。
見たことがあるぞ。

購入した駄菓子がこれ。
今度時間がある時は、たこ焼きや焼きそばを口にほおばりたいと思います。