
お店の公式SNSを見るたび、食べたいと喉を鳴らしていた生うに丼。
よりによって、今年は例年以上に うにが食べたい熱が強く、
食べたいと思いながらも、めざしを食べてやり過ごす日々。
そんな中この日、ついに民宿ムカラミヤへ行く事ができました。
民宿 ムラカミヤ
場所は、知内町小谷石。
イカリカイ駐車公園より、まだ奥の方です。

この道で正解なのか心配になるくらい真っ直ぐ突き進むと、のぼりが出現します。
「ランチ営業中」や、「カキフライ」の のぼり。
ここや。

駐車場は、民宿の手前を右折した場所にあります。
民宿を通り越さないよう注意。

道南の秘境小谷石。
となれば、そこで食べるご飯は秘境飯かな。

営業時間は、上の画像のとおり。
知内町小谷石は、釣りをする人からすれば、
超絶メジャースポット。
昆布の奥で、巨大アブラコが潜んでいる。

とか言いながら、そう簡単に釣れないのですけどね。
(自分の技術的に)。
昔、夜にこの辺で投げ釣りをして、
明るくなってみてみたら、目の前の大量の昆布の上に仕掛けがのっていたからね。
あれじゃ、一生釣れるわけないわ。
そんな事もあったけど、やはりこの辺に来ると釣り魂がうずく。

おっと。
うに丼を食べにきたのでした。
時を戻します。
メニューです。
カキフライ定食もいいな。

ドリンクメニュー。
おっ。
知内町の帰山農園と、出羽鶴酒造が一緒に紡いだ純米吟醸、ましろもありますね。

ぶれそうになるも、初心貫き注文。
生うに丼 3500円。
小鉢と味噌汁が付きます。

うに丼情報を公式インスタから引用すると、
ウニ丼に使われるウニは目の前の海でダイバーさんが、水深20m~30mの深いところからとったものだそうです。
今年のウニの提供は8月までとも書いてありました。
最新の情報は、お店の公式SNSでご確認ください。

小鉢のメカブ。
正直、うに丼ハーフにしようか、ちょっぴりだけ迷いみたいなのが最初あったんです。
というか、びびった。
ランチで3千円以上は、最近なかったですから。
でもハーフとの価格差、1000円なら、
レギュラー大アリすぎ。
というか、うに丼の相場を考えたら、3500円でこの うにの質と量は満足すぎる。
と考えながら、食べたメカブ。

ふのりの味噌汁が、体の奥底に染み入ります。
小鉢のめかぶも、ふのりの味噌汁も、
うに丼の陰に隠れておらず、存在感バリバリの美味しさ。
本当に。

店内で食べる事もできるけど、
外のテラスで食べる事も出来ます。
天気の良い日なら、潮風が心地いい。

というわけで、海の恵みに感謝。
上の画像には、特に意味はない。
「そんな事してねーで早く食べれやバカ」と自分自身でも思いますので食べましょう。

最初は、醤油を使わずそのままいただきます。
使い古された常套句かもしれないがあえて言おう。
濃厚。
濃厚。
口の中に小谷石の磯が一瞬で広がったわ。
甘くて美味しいうにです。
ちょっと嬉しかったのが、うにの下にシソがあって、
ご飯の熱を伝わりずらくしている事。
だから、最後までとけずに身がしっかり。

たっぷり100gのった知内産うに。
うにが もう重なって積み上げられています。
うにがたっぷりで、逆に米が足りないくらいの贅沢に盛られたうに丼。
画像をみていたら、また食べたくなってきたな。
自分へのご褒美でまた食べにいこう。
そうそう、ご褒美をもらえるような事象はないのだけど。