この日は、美原にある 旬菜旬魚たじまへ。
今年の函館は特段暑くて、「ビール・ビール」状態だったけど、
ちょいと日本酒にも手を出してみましょうか。
旬菜旬魚 たじま
場所は、函館市美原。
産業道路から「ピッ」と中に入った、亀田外郭通沿いにあります。
落ち着いた外観の たじま。
存在は知っていたけど、初めて入ります。
ここは知人から以前よりおすすめされていたので、期待高めでやってきました。
入り口には、日本酒の空き瓶が。
飲んだ事のない銘柄という次元じゃなく、
知らない銘柄ばかり。
メニューを見ていきます。
まずは飲み物メニュー。
達筆だ。
炭火焼、揚物等各種あり。
あとは一品料理等。
おっ。
豆腐は中島廉売にある堂守豆富店の豆腐を使っていますね。
ここは「豆腐店」じゃなく、「豆富店」です。
通常メニューよりも、その日のおすすめが豊富。
「旬菜旬魚 たじま」という店名だけあり、
その時々の 旬のものが食べれる感じかな。
宴会コースは4名より。
それにしても、外観だけじゃなく店内も落ち着いた雰囲気。
一言で表現するならば、「和」ですね。
日本酒を飲む前に、ちょいと喉をうるおしておきます。
生ビールの銘柄は、サッポロクラシックでした。
ちなみに、この日のお通しがこれ。
嬉しい2品スタイル。
お通しから豪華なやつというか、おしゃれなやつが登場。
お通しは鉄火巻きと、トマトの塩クリームのせでした。
上の画像のトマトの塩クリームのせ。
トマト自体も甘く美味しいのに、
上の塩クリームが、良い仕事をかなりしすぎてる感。
時間外労働つくレベルの働き。
お通しで、少しテンションが上がってしまいました。
気持ちがいいので、早々と日本酒にチェンジ。
まずは、天明の夏らしいボトル。
天明 さらさら純米。
飲みやすくスッと入ります。
日本酒のアテには、地元アジのなめろう。
厨房で叩いている音が聞こえてくると、
「自分のや」と嬉しくなるのはなぜだろう。
なめろうという形でも、鮮度はしっかり伝わる一品。
続いての日本酒は姿の特別純米生酒。
浴衣すがた。
かわいらしいラベルです。
自分は日本酒を選ぶときに、 ほぼラベルで決めるから、
店にあったら選んでしまいそうなやつ。
こんなにすっきりした特別純米生酒は久しぶり。
かなり気に入ったので、これは買いたい。
続いては、天ぷらの盛り合わせ。
上品に揚げられた天ぷらです。
日本酒が はかどります。
銀鱈オレンジ幽庵焼。
もう一口目から、ふわっふわです。
そして5口目でも変わらずふわっふわ。
そして、磐城壽(いわきことぶき)純米吟醸を。
奥行きのある一杯。
やっぱり、色々と試してみて自分で飲まなければわかりませんね日本酒は。
今回はどれもストライクで、料理との相性も良かったな。
大将が自ら 上の国で釣りあげた、天然あゆの塩焼きをだしていたり面白いです。
店内の席は ほぼ埋まっていたけど、人気なのもうなずける良い店でした。