奥尻のうに漁は短い。
その為、レアな感じがする奥尻の塩水うに。
今年も何とか入手できたので、
スーパーで買った塩水うにと食べ比べです。
1年前に、
奥尻の塩水うにと、
おがわの塩水うにを
戦わせた記事は上のリンクより。
まずは、スーパーで買った
高橋の塩水うに。
知内町の会社で加工しているようです。
パッケージに書かれた、
「無添加」の文字は強いけど、
「電解殺菌水使用」の文字はもっと強い。
色々な塩水うにを食べてわかったけど、
各社、うにはもちろん、
塩水にも力を入れて差別化をはかっている模様。
自分はさすがに塩水の違いまではわからんけど、
うにの味への影響力があるのは確か。
食べてみると、
身がしっかりしているし、かなり自分好みの塩水うに。
塩水うにって、どれもおいしいからこそ、
食べ比べて、より自分好みの塩水うにを探したいというのはある。
続いては、奥尻の塩水うに。
もはや、容器に何も書かれておらず、
「食べて確認しろ」と言わんばかりの塩水うに。
奥尻のうに漁は、
7月中旬~8月上旬の1ヶ月に満たない期間しかないようです。
まるで、函館の夏のようですね。
夏のはじまりは、うに漁のはじまり。
夏のおわりは、うに漁のおわり。
見た目パーフェクトの美しさ。
いかんいかん。
期間が短いとか、
手に入りにくいとか、
見た目が良いとか、
そんな事に惑わされずに実食。
やっぱり美味い。
雑味がなく、ほどよい甘味。
最初に食べた高橋の塩水うにが旨いか、
奥尻のうにが旨いかは、好みの問題じゃないか
というくらいの接戦。
個人的には、奥尻の塩水うにが鼻差でレジェンドかな。