2022年8月20日(土)に函館国際ホテルで、
「吉田類の函館酒宴」が3年ぶりに開催されました。
今回初参戦してきたので、その様子をお伝えします。
函館国際ホテル(吉田類の函館酒宴の会場)
会場は、函館市大手町の国際ホテルです。
函館駅から徒歩圏内のホテル。
国際ホテルに到着すると、たくさんのタクシーが。
18時受付開始で、18時30分スタート。
わりと家を出るのは遅かったんだけど、
浮足立っていたのか、早く着いてしまった。
そもそも、
吉田類さんを知らない人もいると思うので軽く紹介。
高知県出身の73歳。
酒場詩人であり、福島県の酒マイスター。
レギュラー番組は、
放送1000回を超える大人気番組、
「吉田類の酒場放浪記」。
HBCで不定期に放送される
「吉田類の北海道ぶらり街めぐり」では、
北海道の色々な町を紹介しています。
会場は2階。
なんかわからんけど、
少し緊張している自分がいる。
お客さんの服装ですが、
スーツの人もいるし、
カジュアルな人もいるし、
着物の人もいるし、
自分の好きな格好で行けばいいなという印象。
チケットは事前に購入しておきました。
1人1万円です。
チケットを予約しておいて
当日お金を払ってもいいみたいだけど、
受付が混みそうな気がしたので。
受付開始直後はさほど混んでおらず、
18時15分くらいとかピークだったかな。
会場図です。
今回のイベントは250人規模。
「結婚式かよ」って、まず思いましたね。
中央には、
日本酒をはじめとしたアルコール等がずらりと並びます。
吉田類さんは、ステージ右端に座っていたので、
当たり席は、③~⑥、⑩~⑬ってとこかな。
席をどう決めているかは謎だけど、
早くチケットを取った方がいい気もするけど、
どうなんでしょう。
受付を済ますと、
入り口には、お酒を持ったたくさんのスタッフ。
ウェルカムドリンクのようです。
良いね、すごく良い。
お酒を飲んでいれば、
数分の待ち時間とか気にならないよ。
そして、さっきまでの緊張もさようなら。
会場の様子です。
吉田類さんの写真や動画撮影は禁止で、
サインも駄目でした。
以前は、吉田類さんが各テーブルを周り
自分のスマホで記念撮影ができたみたいだけど、
今回はテーブルごとにステージに立ち、
吉田類さんと記念撮影をします。
その為、同じテーブルの知らない人とも
一緒にカメラにうつる感じですね。
撮影はカメラマンのカメラで行い、
後日ダウンロードするスタイル。
感染症対策ですね。
司会の人も言っていたけど、
今回制約が多いけど、開催出来ただけでも良かったな。
チケットを買ったものの、
中止とならないかドキドキしていた部分もあったので。
会場は、1つのテーブルにつきイスが6脚くらい。
イスの上には、国際ホテルの紙袋が置かれています。
紙袋の中身はこんな感じです。
吉田類さんが責任編集している北海道の旅情報誌、
「旅人類」。
そして、旅人類のダイジェスト版。
上の画像の左の表紙は、国際ホテルのラウンジです。
福島県の酒蔵、仁井田本家のチラシ。
今回並んでいる日本酒の一部は、仁井田本家。
この酒蔵は、会場内で物販もしていました。
あとは、
なぜこれが入っていたのかわからないけど、
冷感持続スカーフ。
首や頭に巻くと涼しくなるやつね。
もらえる物は、もらっときましょう。
今回の飲み物メニューです。
各種アルコールやソフトドリンクの他、
3つの酒蔵の日本酒も数量限定だけど飲み放題。
すごいな。
コースメニューです。
木村総料理長の料理が食べれるのも楽しみなところ。
今回は、福島県の酒マイスターである吉田類さんが、
福島県のお酒や食材の魅力を紹介するというのがテーマ。
なので、お酒も料理も、
福島県の魅力とおいしさがいっぱい。
前述、仁井田本家の物販コーナーです。
商品を購入すると、
日本酒のラベルがサービスでもらえました。
右側のラベルは、古いラベルデザインのやつ。
おかきが売っていて
グッズも売っています。
後半、日本酒やおかきは完売でした。
さて、お待ちかね。
吉田類さんが登場し、
各テーブルを周りエアーハイタッチ。
そして、会場みんなで乾杯。
その後は、各日本酒コーナーには長い列が。
マジか、もうみんな日本酒いくのか。
スタッフも大忙し。
生ビールとか飲んで、
後半日本酒にしようと思ったけど、
日本酒は数量限定だしな。
最初に鈴木酒造店コーナーから。
「磐城寿 貴醸泡酒」というお酒から飲んだけど、
発泡感のあるスッキリした味わい。
順番に飲まないとわからなくなりそうだから、
続いては、「磐城寿 故郷ふたつ」。
鳥羽一郎さんとかの歌でありそうな名前だな。
そして、「磐城寿の純米吟醸」。
純米吟醸はやはり、飛びぬけてすっきりしてます。
ああ、日本酒の感想が難しい。
つづいては、仁井田本家コーナーへ。
3種類あるけど、
多分、全部飲む作戦は無理だな。
ならば、純米吟醸で。
実は、次の店も予約してあるので、
つぶれないようにしようと、
そればかり考えていました。
こんなに日本酒を飲み比べる事もないから、
急に酔いが回るのがこわい。
こわいんだ。
「夏のおだやか純米吟醸」。
正に、暑さがすこし和らいだ、今の函館のよう。
すっきりとしているけど、甘すぎない。
ちなみに、ラベルはこんな感じ。
カエルのラベルです。
最後は、haccobaという酒蔵。
「はなうたホップス」というお酒です。
このようなラベルです。
「これ、本当に日本酒!?」
と思うようなフルーティーさ。
各種日本酒は大好評で、後半は全てなくなっていました。
すごい数のお酒があったけど、
これだけ人がいると飲み干せるのね。
マンパワー。
そして、料理も素晴らしかった。
前菜は、
・ジャンボなめことおかひじき しらすのせ
・つぶ貝の山葵和え とろろ添え
・福島県産特大真穴子の蒲焼
・福島県白河市大島屋蒟蒻店の玉蒟蒻 べっ甲煮
・枝豆チーズ。
枝豆チーズだけ、ネーミングがシンプルだな。
特大真穴子が特に美味しかった。
全員、日本酒の酒のアテになるやつ。
献立と にらめっこしながら食べていました。
続いては、略して大海老のチリソース。
本当は長いネーミング。
噛んでビックリしたのが、その食感。
しかも、衣をまといつつも全部 海老。
こんな大きい海老あるのってくらい海老、エビ、えび。
次に、白河高原清流豚のグリルローストが出ました。
かなり美味しかったけど、
画像はのせないので想像におまかせします。
なぜなら、写真を撮り忘れたからです。
涙。
酔ってたかな。
そして、出ました。
福島牛スジ肉を使用した
函館国際ホテル名物 四川激辛麻婆豆腐。
このタイミングで、お米も登場。
人気の激辛麻婆の、福島牛スジ肉入りバージョン。
これはもう食べる機会はないと思えば貴重。
中々に辛いので、辛くて食べれなかった人もいるのでは。
山椒のしびれがたまらない一品。
最後は、バニラムース。
福島県 ABE Fruit産桃のコンポート添え。
料理は想像以上に満足な内容でした。
これ普通に、
料理だけでもいい値段するなとか思ってみたり。
最後の乾杯が21時だったから、
大満足の2時間30分。
楽しい話や、
ブラックジョークなんかもあって笑わせてもらいました。
そして、実際会って吉田類さんの優しさも感じました。
料理もお酒も充実の内容で、
吉田類さんを知らなくても、
このイベントをきっかけに知って楽しむのも大アリかも。
次回の開催がすでに楽しみです。