
函館であさりと言えば、
二枚貝のあさりの方じゃなく、
老舗すき焼き店の阿佐利を思い浮かべる人も多いのでは。
この日は、自分へのご褒美でちょっぴり奮発、
すき焼き弁当を買いに行ってきた。

■阿さ利本店(精肉店)
場所は、函館市宝来町。
函館市電の宝来町電停の目の前です。
阿さ利本店(精肉店)の地図

いつ見ても、
歴史を感じる格好良い建物の阿佐利。
角にある店にありがちな
アーチを描くような造りもマブイ。
精肉店は、市電の電停側で、
裏手には広々とした駐車場も完備。

店舗右側はすき焼き店。
そして、この通りにある坂はあさり坂。

すごく敷居の高い雰囲気ながら、
平日限定ランチは割と手頃な価格。
たまには行きたいな。

さて、精肉店の中へ。
サーロイン各種が並んでいて、
めちゃくちゃ良い肉だという事は、
鼻ばかりたらしている
肉に無知な自分でもわかるビジュアルと価格。

惣菜も販売している。
いやっ。
個人的には、むしろこっちがメイン。
名物は、あさりのコロッケ。
あさりが入っている訳ではないが、
連日、開店前からコロッケを求める行列ができ、
自分は11時頃に来たので当然コロッケは売り切れ。
とんかつ、カラアゲ、シュウマイは残っていたが、
かろうじて残っているレベル。

レジ横には、
1,200円のすき焼き弁当が積まれている。
当初、これを買うつもりで来たんだけど・・・。

予約制すき焼き弁当が気になるぞ。
肉の質と量が変わると書いてあり、
2000円、2500円、3000円とある。
イメージ写真とかは無いから、
これらのすき焼き弁当がどんなのかは、
自分の浅はかなる想像力の向こうの未知の世界。
しかし、財布の予算が・・・。

予約のやつを購入。
当日予約も可能で、
当日の昼12時までに予約をすれば良いらしく、
店に行った1時間後に取りに行ってきた。

予約制 すき焼き弁当 2000円。
目でわかる1200円のすき焼き弁当との違いは、
容器が高級感を増しとる。
これ、会合とかに出てくるやつ。

弁当の紙の説明には、
函館で愛される厳選黒毛和牛を秘伝の割り下で仕上げた老舗の味
の文字が。
店のイラストも素敵。

緊張の瞬間。
それでは、いざ開封。

ほう。
なるほど、なるほど。

1200円の弁当は肉のスペースが1/4なのに対し、
2000円の弁当は、約半分を肉が占有。
いいぞ肉、もっとやれ。
主役はお前だ。

肉の量が違うという事はわかったぞ。
あとは、肉の質の違いだな。
それでは実食。

米は漬物付き。
阿佐利のすき焼きオールスターズと対峙するには、
少し心もとない米の量。

一番上の、やたらでかい肉を持ち上げて・・・

米の上におろす。
1枚で圧倒的存在感。
そして肉を食べると、柔らかく甘い。
割り下が甘い訳ではなく、
肉が説明できないくらい美味しくて、
高い肉の脂は美味いと聞いた記憶が蘇る。
量と肉の質で、
通常の1200円弁当との価格差、
800円の違いも納得の内容だ。

野菜等は脇役ではあらず。
肉がなければ主役級の野菜達。

特に、ここの白滝が美味しい。
ツチヤの白滝。

十分美味すぎた、
今回食べた2000円弁当の上には、
2500円と3000円の弁当もあるってのが恐ろしいぞ。
そんな、これ以上に上があるのか、
ってくらい美味しかった2000円の予約制すき焼き弁当。
弁当としてみれば、
2000円という値段は高く感じるかもしれないが、
家で、阿佐利のすき焼きを食べているような錯覚。
自分への良いご褒美になったな。
ところで、
特に何もしていない平凡な暮らしの中、
何のご褒美だろう。
前回、すき焼き弁当を買った記事は上のリンクより。
以前は1,000円だった すき焼き弁当は、現在1,200円だった。