銀座ライオン。
北海道民なら、その名は聞いた事があるのでは。
この日は、あえてコテコテかもしれないが、
銀座ライオン狸小路店へ。
ビヤホール ライオン狸小路店
場所は、札幌市中央区。
狸小路にある店舗です。
それにしても札幌は飲食店が多いな。
面白い店、独創的な店もたくさんあって、
冒険しようと悩みに悩んだ結果、
考えすぎて よくわからなくなり、
超有名店のライオンにやってきた。
店前には、食品サンプルの壁。
さすが老舗。
なんか昭和を感じる、
ノスタルジックな雰囲気がすでに。
本当ずっと見ていられる。
東京のかっぱ橋の有名な食品サンプルの店に行った事があるけど、
こういうのって いい値段がするんだよな。
昔、衝動買いで買った事があるけど、
1個や2個持っていてもインテリアと合わないし、
友達が遊びに来ても、
「なんで、ここにハンバーグプレートがあるの?」ってなる。
ごもっとも。
さて、狸小路ライオン。
大正3年創業。
北海道最古のビヤホールらしい。
今回は、ライオンコースという、
1名からオッケーで、
当日19時までの予約オッケーで、
飲み放題と料理が5品ついて4000円(税込)のコース。
上の画像は、飲み放題メニュー。
飲み放題は120分。
あと500円追い銭すれば、
クラシックやエビスも飲めるみたいだけど、
黒ラベルでオッケー。
ライオン伝統『一度注ぎ』による
すっきりと飲みやすい最高の生ビールが売り。
歴史を感じながら飲もうじゃないか。
1人で来たし、
特にやる事もないのでメニューを眺めます。
単品のビールメニュー。
その他、飲み物メニュー。
ここからは、料理メニュー。
メニューはかなり多いので、
余談を交えつつずらりといくか。
銀座ライオンの印象と言えば、
昔、新千歳空港に入っていた。
あと、先日営業を終了した
札幌駅のパセオにもあったね。
今はこれらの店舗はないけど。
店の前を通ると、
カレーや洋食のにおいがして。
普通に洋食の店だと思っていたけど、
まさかビヤホールだと思いやしなかった。
北海道の店舗一覧を見ても、
現在は思った以上に店舗数は少なく。
札幌といえば、
銀座ライオンという自分のイメージは、
どこから来たのだろう。
もう余談はないけど、
メニューはまだまだある。
ビールに合うおつまみが多いかな。
上の画像の、
ビヤホールの紙カツというメニューが面白いなと。
薄くスライスした肉をサクサクに揚げておる。
あと、店に入って思ったのは、
年齢層が高い事。
さっきまで社交ダンス大会でもあったのかなってくらい、
ダンディ&マダム。
ガヤガヤでも静かでもない、
丁度良い感じ。
とまあ、
メニューは多いのであった。
まず、1品目。
炙りニシンスモーク、
ビアソーセージ、
燻製チーズの道産ポテトサラダ。
ポテサラが激ウマ。
2品目はサラダ。
普段サラダは苦手だけど、
雰囲気で食べよう。
3品目は、なんだろう。
オムレツの中にイモが入ったカレーがけ。
これは、ご馳走レベル。
ずっと入った事のない銀座ライオンの前を通るたび、
香っていたカレーの感じだこれは。
やっぱり、洋食強いな。
美味しさの余韻に浸っていると、
昭和35年頃の写真が。
なぜこれを撮ったかというと、
すごく うちのおじさんに似ている人がいたから。
あと、若い寅さんみたいな人もいるな。
4品目。
ビールは6杯目。
コロッケと、ウインナー。
正式名称を書かないと、
弁当のおかず紹介みたくなるな。
正式名称がわからんから、致し方なし。
ソースをかけて。
割ると中にはコーン。
ウインナーもメチャクチャ旨いガチなやつ。
5品目。
ハバネロソースが置かれ、
ミックスピザ。
なんとなく懐かしい感じを味わいながら、
飲み放題で浴びるほどビールを堪能して、
料理5品ついて4000円は大アリ。
ちょっと面白い事もあり、
また必ず行こう。