
そば屋という聖地へ、カレーそばを求め、カレー南蛮を求め、彷徨う。
カレー南蛮放浪記。
今回は、七飯町の工房 蕎麦小屋。
工房 麦小屋
場所は、亀田郡七飯町仁山。
大野新道を大沼方面に向かうと
左手に出現するウッディーな蕎麦屋だ。
以前、蕎麦小屋で天ぷら蕎麦を食べた記事は上のリンクより。

蕎麦小屋の文字は手作りかな。
早い時間に行くと混んでいて、
遅い時間に行くと蕎麦が売り切れで店じまいもある人気店。
なんかこうゲレンデ帰りに寄りたいな。
スキー場帰りの、熱々そばは格別だろう。

□おしながき
そんな空想をしつつメニューを見るけど、
何を食べるかはもう決まっています。
カレー南蛮がある店では、
カレー南蛮を食べておきたい。

この頃は、まだ有馬記念の夢があった頃。
タイトルホルダーの大敗で、
自分も大敗。
今は無です。
む。
ただやっぱり推し馬なので、
次、頑張ってほしいと願う。

カレー南ばんだけ、このようなPOP。
「ひっとしょうひん」と書かれていて、
人気なんだろうな。

カレー南ばん 1500円(税込)が運ばれてきました。
実際、天ぷらそばを超える中々にいい値段。
その実力を見たい。

親切に紙ナプキンも一緒に。
むしろ神ナプキン。
お子ちゃまのようにたくさん跳ねらかすから、
これはありがたい。

あんが強くて、なおかつ熱々。
取り皿で食べたいレベルだけど、
取り皿で食べないのは見栄とプライド。

そんなプライドなんていらんが、
まず蕎麦が美味い。
いつか蕎麦打ちをしたいと思っているから、
勉強、勉強。

卓上調味料には見慣れぬ一味。
これが中々にピリっとしていて、
カレー南蛮専用なんじゃないかってくらい合う。
入れすぎ注意。

カレー南蛮のつゆをすくい・・・

どろーっと、この粘度。
レンゲ一口ごとに体に染み渡る旨さが、
冬本番という季節を告げる。

肉さえも旨い。
わき目もふらず、
カレー南蛮を選んだ正解がここにあり。