函館の中島廉売には「魚屋通り」という
鮮魚店が何件か並ぶ通りがあるけど、
今回の店はそこじゃない。
道路はさんで向かいにあるところ。
(有)前松前商店
場所は、函館市中島町。
たい焼きの屯珍館や、虎の星ギョーザの並びです。
黄色のテントが目印の鮮魚店。
(有)前松前商店というらしい。
冬仕様で前面までもがシートで覆われていて、
中の様子が見えん。
右横のすきまから、こんにちは。
朝早くから準備、営業して夕方まで。
ここ数日の函館のプラス気温ならまだしも、
風雪厳しき日もあるし、
そりゃ360度覆いたくなるわ。
逆に魚屋通りの方は屋根がある分、
気持ち若干温かいのか。
温かいというか、寒さがマシというか。
この日は、特大サイズのカラフトししゃもや、こまいがあったり。
魚屋通りをのぞき、
最後にここに来るのがルーティン。
鮮度が良いつぶがある。
つぶの刺身が食べたいから買っていくか。
買ってきました。
ししゃも2パックと、青つぶ。
この量で1000円。
もちろん活つぶ。
鮮度がすごく良くて、
殻をむいても若干動くやつ。
元気が良すぎて、
つぶ自ら殻から飛び出てくるんじゃないかと例え話。
つぶの刺身をつくる時は、
ハンマーで殻を破壊していた自分。
今回はマイナスドライバーで穴をあけて、
たこ焼きをくるくるひっくり返す串で
身を取り出す手法で。
一つだけ明らかに違う、ツヤツヤしたやつがおる。
青つぶの横で販売してた磯つぶのような気も。
苦戦して何とか刺身に。
どう頑張ってもこれが自分の技量の限界。
これで買った量の半分。
手間はかかるけど、
安くて鮮度抜群のつぶを大量に食べれるのは良き。