この日は、数十年ぶりとなる
お好み焼き赤坂での店内飲食。
かなり久しぶりだから、
お好み焼きの他に、鉄板焼きも堪能したいと思う。
お好み焼き 赤坂
場所は、函館市千代台町。
キングストアや、からあげ潤の裏手です。
前回、数十年ぶりに行って
お好み焼きをテイクアウトした記事は上のリンクより。
なんたって久しぶりすぎるから、
テイクアウトして様子を伺おうという心理が働いたんだと思う。
前回は。
さて、赤坂の前だ。
高級感さえ感じる佇まい。
こないだテイクアウトで来ていなかったら、
もっとドキドキしていたかな。
きっと、1回おうちに帰って、
おうちの人を連れて来るようなドキドキレベル。
メニュー表は、もちろん席に用意されているが、
カウンター奥にもズドーンと掲げられている。
なんか手元のメニューより、
こっちを見ちゃうな。
というより見ていたい。
存在感がえげつない、こちらの壁掛けメニュー。
お得な お二人様セットのメニューだな。
木のデザインが光る。
□メニュー
ポパイとオリーブ風の店主と女将のイラストでお馴染み。
赤坂。
大きく分けて、
・看板メニューの お好み焼き各種
・焼きそば各種、
・鉄板焼き各種
がある。
なかには、ピザ風お好み焼きなんてのも。
ドリンクメニュー。
お酒のメニューは多くはない。
ビールがセットになった、お二人様セットも。
ソフトドリンクメニュー。
ひと通りの注文を済ませ、
アサヒスーパードライをいただく。
1口飲んだ後に「かぁーっ」と言いたくなるが我慢。
心の中で、サイレント「かぁーっ」だ。
ここは2階席もあるけど、
1階のカウンターしか稼働させていない雰囲気だな。
などと考えていると、
おっ。
早速自分のお好み焼きが、
いま正に焼かれようとしている。
手際よく焼かれていく。
良き音と、良きにおいをさせながら。
頼んでいた「豚キムチ焼き」の具材が鉄板にのる。
おおっ。
□冷静に考えると豚肉を鉄板にのせただけ
なんだろうな。
一挙一動にイチイチ「おおっ」とか思ってしまう。
これが鉄板マジックか。
豚キムチ焼き完成。
味付けが絶妙。
良き おつまみだな。
豚キムチ焼きを食べ終える頃には、
お好み焼きも仕上げ段階。
お好み焼き ぶた玉子入。
この前のテイクアウトのお好み焼きも相当美味しかったけど、
出来立てのフワフワ感がやばい。
めちゃくちゃ美味い。
食欲は止まらない。
若鳥塩焼(野菜付)を注文。
ある程度焼いたらカッティング。
そして・・・
□出た!!
フランベ。
カウンターに座る他のお客さんも見入っていた。
わかる。
料理の鉄人の事を思いだすパフォーマンスに、
今日イチの興奮。
湯気がもう美味い。
肉。
一気に焼きあがる。
そして、野菜も到着。
若鳥塩焼き(野菜付)完成。
ここまで何杯飲んだか忘れたけど、
お酒も料理もすすむ。
これを頼んでみよう。
手羽中ハーフ塩焼き(ゴマ風味)。
特別派手さはないのに、すごく美味しい。
何が違うか。
鉄板うんぬんもあるけど、
素材と味付けが全体的に良いと感じた。
カキソース焼き。
縮むことなく、プリプリのまんま。
特等席だな。
本当ずっと見ていられる。
それで飲める。
実際もうお腹いっぱいだけど、
目の前で何か焼かれていないと
寂しさのようなものさえ感じる。
ならば、ラスト1品注文。
砂肝焼き。
これこれ。
スパイシーな味付けが美味い。
鉄板だけに、
赤坂はお好み焼きが鉄板メニューだけど、
鉄板焼きこそ赤坂の真骨頂だと思う。
数十年ぶりだったけど、
その空白が美味しさで全て埋まった。