IMG_8692
どんなに時が流れても、
「カニ食べ行こう はにかんで行こう」の歌詞は、
カニ好きにとっては色褪せる事はなく、今日も口ずさむ。

カニの町、長万部町にある食事処濱乃家へ。

浜形水産 食事処濱乃家
場所は、長万部町。

函館から札幌、小樽、室蘭方面に行く際に、
長万部の町側ではなく、海側の道路を走ると見えてくる店。


以前行った時の記事は、上のリンクより。

IMG_8666
毛がに たらば直売店、カネフク浜形水産に併設された
食事処濱乃家。

数十年前だったか。

札幌に行く途中、かなやへ行ったら満席以上の満席で。

「札幌まで もう何も食べんぞ」と、プチ断食覚悟でいたところ
「食事」の文字を見つけて入ったのが ここだった。
IMG_8672
食事もグッドなのだが、
その際に買った 毛がにが美味すぎた。

活毛がに の茹でたてだから、
美味いのは約束されたような物だが、
茹でる時の塩加減が絶妙。

それ以来、毛がにを買う為だけに ここへ来たりする。
IMG_8673
主に2千円代の毛がにを買うのだが、
いつだったか、3千円と4千円の立派な毛がにしか無い時があった。

いつもみたいに2千円の毛がには無いのか聞くと、
社長から「裏に来てくれ」の返答。

決して、裏に連れていかれボコられた訳じゃなく、
知らなかったけど裏に水槽があって毛がにが わんさか。

店内で見てる 毛がには ほんの一部。
IMG_8704
昔は毛がにも安かったもんだけど、
今は中々食べれない ぜいたく品。

カニと言えば200円くらいのズワイガニを口にする事はあるが、
たまには 毛がにもいいもんだ。
IMG_8667
かにめし弁当も販売。

5人盛りってのもあるのか。

かにめし5個買うよりお得な計算。

どんなものか見てみたいという興味。
IMG_8670
■メニュー

基本、かにだ。

こちとら、長万部に入った時点で「かにスイッチ」が入っているから
これでいい。
IMG_8671
ラーメンや、ミニかにめし付のラーメンセットもある。

なんなら、うどんセットも、そばセットもある。
IMG_8691
有名人のサインもいくつかあって、
その中に高木ブーさんのサイン。

どのタイミングで来たんだ?

日付からググると、
「高木ブーとニューハロナ HAWAIIAN NIGHT IN HOKKAIDO 2006」に出演していて、
函館から室蘭への移動途中に寄ったようだ。
IMG_8682
ここに来て以来、
色々なメニューを食べているけど、
かれこれ20食以上食べているメニューがある。
IMG_8692
それがこれだ。

特製かにラーメン 1750円。
IMG_8695
タラバ、毛がに、ズワイの3大がにが、丼の中に集合。

とにかくダイレクトに
かにをむいて食べてを味わいたいのなら、
時価の毛がにのボイルや焼きを注文するのも手だが、
メニューの中にあるやつだと、これがベストだろう。
IMG_8699
ラーメンが特別どうこうという話より、
特筆すべきは かにの出汁だろうな。

ちなみに、特製かにラーメンは塩味。

味噌味に出来ないか聞いた事があったけど、
出汁が出て一番ベストに食べれるのが塩味らしい。
IMG_8696
カニ、ゼンブ ムイタヨ。

ラーメンと共に、カニハサミが付いてくるから自分でむく。

ラーメンを食べ終えてから、ゆっくりと かにをむくのも有りだが、
かにラーメンだからな。

一緒に食べたい気持ちがあった。
IMG_8697
全部むいたら この量。

タラバが入っている時点で優勝。

正月以外に中々食えんぜ。

正月でも食えんぜ。
IMG_8701
あっさりとしたスープ。

そして、いい出汁でてる。

かに屋さんだからこその、この一杯。

かにをむくのに、ちょいと手間はかかるが、
その先のゴールは明るい。