
6月1日に、函館では真いか漁が解禁した。
この時期の真いかは小さめだとしても、
やっぱり初物は食べておきたいので、
中島廉売をのぞく。
(有)紺地鮮魚
場所は、函館市中島町。
簡単に説明すると、
中島廉売にある、肉屋さんと肉屋さんの間にある鮮魚店。
ショーケースで売られている
塩辛が目印です。

函館市民の台所中島廉売。
その歴史は、昭和9年の函館大火後にさかのぼる。
最盛期はかなりの数の店があったんだろうけど、
店舗数は減ったものの、
週末は今もなお混雑する
函館三大市場の一つだ。

中島廉売に車社会の影響は大きかった。
中島廉売の通りを、
時間限定で歩行者天国としていた期間もあった。
ただ車社会の世の中で
歩行者天国で通行止めにしているもんだから、
「車で行きずらい市場ね」
というイメージが生まれ、
お客さんが離れていったんだろうな。
それから協議が重ねられ、
歩行者天国は廃止され今に至る。
週末は、車天国。

あまり知られてないと思うけど、
中島廉売には駐車場がいくつかある。
中島廉売公式サイトから駐車場案内を引っ張ってきたけど、
そもそも、どこが中島廉売かわかりずらくないか、この地図。

紺地鮮魚に到着。
品数が多く迷ってしまうが、
大きなあん肝がたっぷり入った
あんこう1皿380円を買うのに迷いはなし。

サザエもあって、穴子もあって、マスもあって、
サザエさんな光景。
サザエって、
函館で当たり前のように売っているものじゃないから、
並んでいると買う事もあるな。

話はそれたが、
お目当ては真いかだった。
真いかと呼ぶけど、一般的にはスルメイカ。
日本で漁れるイカの半分以上がスルメイカだから、
代表的なイカ、
真のイカという事で、真いかって呼ぶのだとか。

真いかが、並んどる。
この時期はまだ小さいけど、
秋頃には巨大サイズなんだよな。
冬はヤリイカが美味しいけど、
これからの時期は真いかが美味しい時期。

■安すぎない?
朝5時まで活きていたという、いけすイカ。
個体差はあれど、
メッチャ良い色してて
3杯で400円。
閉店間際に来た訳じゃないのに、
この状態の、この価格は安い。
小さいとは言え、
初物でこの鮮度の真いかを食べれるなら十分すぎ。

皮だけひいてもらい、
家に帰って さばいたらこうなった。
パーマをあてたばかりのおばちゃんみたいだな。
鮮度がよく、
コリコリとした食感がたまらんぜ。
またこの値段で買える気はしないが、
とにかくラッキーだった。
6月の訪れを、一口ごとに感じていた。