
そば屋という聖地へ、カレーそばを求め、カレー南蛮を求め、彷徨う。
カレー南蛮放浪記。
今回は、函館市千歳町の そば処 まる吉。
そば処 まる吉
場所は、函館市千歳町。
函館市電の千歳町電停の目の前です。

見た目以上に、店内が広々している まる吉。
すっかり暑くなり、冷たい蕎麦が美味しい季節。
水の他に、麦茶が出るのも この時期嬉しい。

■そば・うどんのメニュー
営業時間の記載もあり。
裏面は御飯物メニューになっている。
気になるのは、
上の「まる吉」の「る」。
独特な字体で、
パット見「まつ吉」に見えてしまう。
冷麦と冷そうめんは、7月、8月限定。
相場がわからないけど、
両者1000円で、蕎麦より高いんだな。

■お持ち帰りメニュー
御飯物の他に、そばやうどんも持って帰れるようだ。
カレー南蛮も持って帰れるのか。
そばとつゆは別で渡されるのか、一緒なのか。

カレー南蛮 900円(税込)を注文。
親切に取り皿が付いてきたけど、
熱々で食べたいから使わないぜ。

一番最初に目に飛び込んできたのが、
カレー南蛮の中心部を陣取る うずらの卵。
カレー南蛮に、うずらの卵が入っているのは初めて見た。

カレー南蛮に うずらの卵が必要かどうかはともかく、
うずらの卵が大好物とまでは言わないが、
うずらが入っていた方が良いよね。
あんかけ焼きそばにうずらの卵が入っているのとは意味が違うのかもしれないが、
うずらが入っていた方が良いよね。

一味をスタンバイ。
後半、ちょっぴりふってみる。

そばは、こんな感じ。
細目でやや柔らかめ。

うずらの卵を食べようかと思いつつ すくうも・・・

戻す。
まだ食べない。
まだ食べれない。
後で食べよう。

つゆの粘度は普通。
ダシのきいたつゆは、飲み干す一杯だった。

カレー南蛮の中の肉は、鶏肉。
食べやすいサイズの鶏肉がたくさん入っていて美味。
声が通る店員さんの、
親戚の家に来た時のような、おもてなし感のある接客が気持ちよかったな。