
えんむすび。
その言葉は、
はるか大昔、
もしくは前世で聞いたような気もするが、
勘違いかもしれない。
この日は、函館でおむすび等を販売する店、
えんむすびへ。
えんむすび
場所は、函館市的場町。
競輪場通り沿いにあり、
函館市立巴中学校の近くです。

夕方に到着。
店は18時までやっていて、
外に のぼりが出ているとはいえ、
「この時間だし売り切れて何もないだろう」と、
釣りに行く前から釣れない事ばかり考えている知人のようなモチベーションで店に入ってみた。
すると、店内に弁当は並んでおらず。

■弁当のメニュー
しかし、
390円の天津飯は完売のようだが、
その他のメニューは注文可能との事だ。
なんなら、「すぐに作りますよ」と店主。
おおっ。
じゃあ頼もうか。

作り置きの おむすびは、
すじこのみが残っていた。
おむすびも注文可能との事だ。
ちなみに自分がよく行くスーパーでは、
決まって「昆布おにぎり」が残っている。
半額シールが貼られても、
なお残る昆布おにぎり。
隣にシーチキンがあっても、
自分は昆布おにぎりを選ぶけどな。

どこか昭和レトロを感じさせる棚には、
格安惣菜が並ぶ。
昼ご飯のみならず、
夕飯の一品としても活用出来るな。

買ってきた。
店主いわく、
おにぎり販売は8時から、
弁当販売は11時からで、
夜6時まで営業しているようだ。

のり弁 390円を開封。
のり弁と聞くと、
シンプルな「白米の上にのり」を連想するが、
更に おかずがのるスタイルの のり弁だ。

白身魚のフライに、ちくわ。
ウインナー、唐揚げ、漬物。

■ありがたい
弁当の頂には、物価上昇が顕著な卵。
箸袋に「味」と書いていたが、
違う意味でも「味」のある のり弁だな。

この内容で390円は高コスパ。
今更ながら気が付いたが、
おむすびを販売しているだけに、
縁もむすぶと言う意味で、
「えんむすび」という店名なのでは?
気づくのが遅い。