結論を先に言っておくと、
食のワンダーランドだった。
ここもインスタで知った店。
オープンしてから さほど時間が経っていないにも関わらず、
すでに超絶人気店の閼伽(あか)へ行ってきた。
炉端焼きと和食 閼伽(あか)
場所は、札幌市中央区南3条西4丁目。
すすきの交差点から近い、浅野ビルの地下1階です。
少しわかりずらい場所にあり、
「まさしく隠れ家じゃないか」とか思いながら到着。
ビルの地下へ降りていくと、
店のドアは鍵がかかっている。
モニター付きインターホンを鳴らして
中に入れてもらう仕組みらしい。
カウンター席があって、奥の個室に案内された。
画像じゃ伝えきれないが、
スタイリッシュでモダンな店内。
帰りには、このカウンターも満席だった。
このような炉端の席もあった。
ちなみに店内は禁煙で、たばこを吸うなら店の外へ。
ただし1度外にでたら、
またモニター付きインターホンを鳴らして
中に入らないと駄目だがな。
■飲み物メニュー
右側は、コース料理のメニュー。
日本酒のラインナップも中々。
飲んだ事のないものばかり。
ワインにいたっては、全くわからん。
小樽ワインとかないかい。
■メニュー
和食の店って感じの手書きメニュー。
焼き物や、おでん。
刺身や一品料理。
じっくり見て行くと、
良い物ばかりだ。
始めに食前酒ならぬ、
食前酢が出て来た。
実質、これで乾杯。
いつもの如く、生ビールスタートで。
生ビールの銘柄は、アサヒマルエフ。
この日のお通しは、
3種の自家製チーズ豆腐と、
ナスの生ハム巻。
チーズ豆腐がいきなり美味しくて、
早くもシェフを呼んで来てほしいレベル。
お造り盛り合わせ。
三種盛りだと、ちょっと寂しいか。
何店か札幌で刺身を頼んでいるが、
氷の上にのって登場するパターンが多いのは偶然か。
函館ではあまり経験ない。
それもまた偶然か。
ナスもこの店にかかれば、
ナスの潜在能力アゲアゲ。
ひと手間、ふた手間かかっているメニュー多し。
銀だら西京焼き。
付け合わせの ごぼうですら、
脇役じゃない中堅クラスの存在感。
知人と肉を攻めるかという話になり、
道産和牛ヒレ 3880円を勇気を出しての注文。
普段、安い牛肉どころか、
100g128円のアークスの豚ロースが
自分の知り得るうまい肉。
だが、これは次元が違うぞ。
山わさびソースにバッチリ合う、
やわらか旨にく。
熊本産馬刺し。
ふたえごという希少部位。
蜷川実花さんを
思わず思い浮かべるような盛り付け。
メニューに書いてた牛レバーと炭火。
入荷次第と書いていたが、運良くあったので注文。
鮮度の良い牛レバーを、
七輪で炙る。
この演出も見てるだけで、お酒が飲める。
骨抜きあゆ、のぼり串。
あゆが好きだから市場でも買ったりするのだが、
これは丁寧に骨抜き済み。
絵になる一品。
合鴨ロース 長葱のピュレ。
ピュレって、サッカーの神様だっけ?
それはペレか。
新しょうが肉巻き天ぷら。
気持ちよく酔って、
口もなんもなめらかになってまって。
お店の方におすすめを聞くと、
1つのメニューをすすめられた。
ここは、清水の舞台からなんちゃらな時。
この日頼んだ料理で最高価格の4580円。
十勝ロイヤルマンガリッツァ豚~塩代わりの自家製ラルドで~。
もはや横文字が何を意味するのか訳もわからないが、
なまらとんでもない極上豚肉。
このような陳腐な表現しか出来ない自分が憎い。
塩代わりの自家製ラルドと一緒に食べる。
ラルドは豚の脂の塩漬けで、
豚の脂の生ハムみたいなものらしい。
知人との割り勘だから色々注文できて、
味わえて良かった。
有名人がお忍び訪れそうな雰囲気だし、
接待やデート等、色々なシーンに合いそう。