
函館の駅でも公共施設でもない地に、
2023年12月に立ち食いそばの店がオープンした。
この日は、立喰いそば 新橋へ。

■立喰いそば 新橋
場所は、函館市鍛治1丁目。
コープさっぽろかじ店の向かいです。
立喰いそば 新橋の地図

営業時間は上の画像のとおり、
昼のみの営業で、土日祝が定休日。
立ち食いそばの店だが、いす席もある。

■メニュー
まずは食券を購入。
メニュー数は多くはなく、
王道ラインをおさえている感じだ。
何にするか、迷う時間さえも短縮で。

営業時間開始と共に店内に入ったが、
椅子のある席から順に埋まっていく。
立ち食いそばの魅力は、
あえて立って食べれる事ではなく、
サッと食べて帰れる そのスピードにあると考えると
自然な流れなのかもしれない。

■こだわり
自家製のそばつゆ、
地元食材を積極的に使用しているようだ。
最初にこういうのを見ておくと、
食べた時の感じ方も変わってくるというもの。
こだわりのない、簡易的なそばではない。

■雰囲気の良い店内
そばを作っているところが見える店内は、
右側が椅子のあるカウンター席、
奥が立ち食いカウンター。

カレーそば 590円(税込)を注文した。
そばにカレーが かけられたタイプで、
その見た目はハーフ&ハーフのそばのようで。

思い返していた。
函館駅の立ち食いそばが無くなり、
五稜郭駅の立ち食いそばが無くなり、
どこか寂しさを感じたもんだ。
そして時を経て、
令和のこの世に 立ち食いそばの店が函館に。
しかも、店舗型の立ち食いそばの店がオープンするなんて夢にも思わなかった。

立ち食いそばで話を進めてきたが、
店名は立喰いそば表記。
立喰いそばの方が、
なんかこう勢いを感じるような。
そばを喰らうぜ的な。

カレーそばだが、
カレーの主張ばかりが強すぎない。
尾札部の真昆布や鰹節を使用したという、
そばつゆのダシの旨味をしっかりと感じる仕上がり。
店に入ってから、出るまで約7分。
サッと食べれるのがやはり強み。