■函館 刀削麺 翼餃子（はこだて とうしょうめん つばさぎょうざ）

場所は、函館市美原２丁目。

旧イトーヨーカドー函館店の近くです。

函館 刀削麺 翼餃子の地図


営業時間は上の画像のとおり。

店内にはカウンター席があり、

小上がり席。

更に奥にはテーブル席もあり、
広々とした店内。

予約も入っていたし、
１人で訪れる人から、
団体客までいて混んでいたな。

大学生からも愛される店。

■飲み放題付スタンダードプラン

今回いただくのは、
飲み放題付スタンダードプラン１人 ４０００円（税込）のコース。

前日までの電話予約が必要だ。

２人から このコースが注文可能と、
敷居が低いのもありがたや。

今回、２人で行ったので、
以降紹介する料理は２人前だ。

■１２０分飲み放題メニュー

このスタンダードプランだが、
１２０分の飲み放題が付いて、
餃子が付いて、
火鍋が付いて、
一品料理が付いて、
刀削麺といった満足な内容。

ただし、人数により異なる場合もあり。

しかも、このプランの一品料理だが、
店内のメニューから好きな料理を選べるだと！？

マジかよ、おいっ！！

■メニュー

まずは、刀削麺メニュー。

宴会コースだと単品メニューを見る機会もあまりないのだが、
前述、好きなメニューを選べるからな。

選んでいきたい。

刀削麺の他に、
らーめんメニューもある。

餃子メニュー。

刀削麺と並び、
店の店名になっている翼餃子。

ディナータイムの一品料理。

聞き慣れないメニューが多いのだが、
料理の説明だったり、
辛いか、辛くないかがメニューに記載されているので、
一読しておくのが良いだろう。

ちなみにメニューにも書いてあったが、
メニュー内の辛い料理については、
中国一辛いと言われる湖南料理を、
本場の味に近い形で提供しているので
標準でも辛さは強めのようだ。

ただ注文時に言えば、辛さ調整が可能との事。

■選びきれない

このメニュー群から何か選ぶのは中々に悩む作業。

何せ、食べてみたい物ばかりだからな。

辛い物が好きな自分と、
辛い物が得意じゃない知人の組み合わせ。

料理選びは果たして、どう動くか。

■単品ドリンクメニュー

■この日のおすすめメニュー

ここから選んでも良いとの事。

卓上調味料。

卓上調味料の中に、
中国山椒の青花椒（ちんふぁじゃお）があり、
お好みで料理にかけたり。

それにしても、香りが良くてびびった。

自分が家で使っている山椒ホールが、
ただの黒い粒に思えるくらいに。

では。

スタンダードプランの宴、開始。

まずは、火鍋をいただく。

火鍋は、
麻辣と白湯（ぱいたん）の２種類が楽しめる。

スープは化学調味料不使用。

白湯の方は辛味がないので、
辛い物に自信がない人でも安心だ。

先に野菜等を入れていく。

テーブルには陶芸家のマスターが作った、
お皿達。

このきしめんみたいな物は何か気になり聞くと、
豆腐干（とうふがん）という物らしい。

豆腐を薄く板状に圧縮したもの。

火鍋のタレは、
・ごまと廃乳（ふーるー）
・オリーブオイルガーリック
の２種類。

付けていただく。

麻辣の方だが、
思っていたより辛かったが、
ただ辛いだけじゃない。

やみつきになり箸が止まらん。

お馴染みの なつめだったり、
正式名称はあるが、
簡単に言うとみかんの皮を干した物も入っていて
この鍋の美味さを助長させる。

火鍋に豚バラを入れるのだが、
この豚バラがマジで美味かった。

知人との豚バラ取り合い合戦だ。

豆腐干（とうふがん）は
その名前からも柔らかそうに見えるかもしれないが、
鍋でしばらく煮て、ようやく食べれる柔らかさになる不思議な食べ物。

ヘルシーな予感。

これは、鍋のシメの刀削麺。

これとは別に、好きな刀削麺が付くという。

２回目の、マジかよ、おいっ！！

翼の焼餃子が登場。

１人２個ずつだ。

厚めの皮で外はカリっと、
中は肉汁ジュワー系の化学調味料不使用の餃子。

にんにくが不使用と感じさせない、
ジューシーな深い味わいは、こだわりの あんによるもの。

お店の広報部長である柴犬、じーまーじゃん。

おとなしく、お座り。

とにかく癒されるのだ。

選べる１品料理だが、
人数によっても変わるので要確認。

自分が選んだのはこれ。

■木須肉（むーすーるー）

きくらげと豚肉を玉子で合わせた一品。

これ通常料金だと、１人前９５０円なんだよな。

甘味のある味付けで、キクラゲの食感を楽しみながら。

そしてやっぱり、豚肉が美味いのだ。

■辣子鶏（らーずーじー）

これも頼んだよ。

お店の一番人気メニュー。

これを食べずに帰れるかい！！

見ただけで、汗が出てくる勢いの辛そうな一品。

辛い物好きとしては、拍手を送りたくなる。

ウェルカムだ。

たくさんの唐辛子と鶏肉を、
スパイスと一緒に油で煮込んだ料理。

うまく表現ができないのだが、
もはや言葉にするのは野暮というか、
言葉は不要な気さえする。

日本食じゃ味わえない、スパイスの感じが最高だ。

先ほどの刀削麺を絡ませて食べても美味い。

火鍋で辛さ耐性が付いたおかげもあり、
辛いが美味しくいただけた。

■締めに、刀削麺を１つ選べる

汁物を食べるにはお腹が限界すぎるので、
焼き刀削麺を注文。

塩とソース味が選べるが、ソース味で。

辛さは、辛味なし、おさえめ、標準、２倍とあるが、
知人に配慮し辛味なしにした。

刀削麺を炒めた焼き刀削麺。

ほんのり甘いアジアンソース、
刀削麺、具材がマッチング。

刀削麺の食感も良いし、
中々食べる機会のない刀削麺が食べれるのも、
ここならでは。

■ここが日本である事を忘れる

まず第一に、本場の味が味わえるのが嬉しい。

そして、食べた事の無い料理ばかりで面白いな。

年を取っても、知らない事ばかりだ。

今回のコースには含まれていないが、
餃子パフェというメニューが存在する。

これが餃子パフェだ。

本当に餃子が入っている・・・。

そして、彩り要素には なつめ。

実際食べて見ると この餃子。

デザート餃子になっているのだ。

餃子の中身は秘密。

ぜひ食べてみてほしい。

■大満足＆大満腹

ゆっくりお酒を飲めて、
ボリューム満点の美味しい料理を食べて。

そして、このコース。

好きなメニューを選べるのもあり、
毎回違った組み合わせでコースを組み立てられるのが強いし、
これで４０００円は絶対安い。

まだまだ食べたい料理もあるし、
次もコースで行きたいな。

ちなみに男性も女装すれば、
女子会コースもオッケーというのも好き。