公式ホームページにも書いてあるが、
どの部屋に泊まっても非日常を味わえるという事で
一度宿泊してみたいと思っていた宿へ。
湯の川温泉にあるホテル、湯元 啄木亭の別館、
HAKODATE 海峡の風に宿泊してきた。
■HAKODATE 海峡の風(うみのかぜ)
場所は、函館市湯の川町。
函館湯の川温泉 湯元啄木亭の別館で隣同士。
啄木亭と1階でつながっています。
■HAKODATE 海峡の風の地図
元気よく腹から声を出して、
こんにちはと入館。
チェックインだが、
まずフロントに設置している機械で行う。
それからここに座って、
夕食や朝食の時間を決めたり、館内の説明を聞いたり。
ていうか、受付が2つしかないんだな。
本館と比べると、
ロビーも広いとは言えないし・・・。
それもそのはず。
後に知ったのだが、
本館である啄木亭の客室数198室に対し、
海峡の風の客室数は56室のみ。
どおりで、バイキング会場も温泉も他のお客さんが少なく、
ゆとりがあるはずだ。
ここ海峡の風だが、
海峡の風と書いて、うみのかぜと読む。
亜細亜と書いてアジアと読むみたいな感じと同じかわからんが、
そんな感じだ。
廊下1つとってみても、
落ち着いた雰囲気と高級感を感じる。
館内のスピーカーからは波の音が流れる。
海峡の風だけに。
近代美術館のような休憩スペース。
海峡の風の夕食だが、
・バイキング
・洋食フルコース
・寿司懐石
のプランがある。
そして、部屋にもグレードがある。
どの宿泊プランを選択するかにもよるが、
選んだ宿泊プランにより、結構値段の開きがある印象。
今回の宿泊だが、
自分とゆかいな仲間達の合計6人。
部屋を2つや3つに分ける案もあったが、
6人で泊まれる部屋があるとの事でそれにしてもらった。
1つの部屋にした方が、部屋を分けるより安いしな。
プライバシーはゼロで、金庫も共同だけど。
一体、どんな部屋なんだ!?
カードキーで中に入ると・・・
!!!
■広すぎ
6人で泊まるから広くないと困るのだが、
それにしても広すぎる。
舞を踊れるくらい広い。
間違って宴会場に足を踏み入れてしまったかと思ったぜ。
このテーブルそのままに、
奥に6人分の布団が夜に敷かれていたからな。
修学旅行の大部屋を思い出すレベル。
この部屋に限らず、
どの部屋も ゆとりのある部屋のようだ。
本館の啄木亭より、
ワンランク上だって言う事はある。
■館内の案内
無料で利用できる、
ドリンクラウンジが気になるのじゃよ。
ちなみに、本館の啄木亭とは1階でつながっているから、
こちらから啄木亭へ行くのは自由だし、
啄木亭の空中大浴場を利用する事だってできる。
でも、啄木亭から海峡の風へ行くには、
海峡の風のカードキーが必要。
それでやらかしたんだよな。
啄木亭へプラっと行ったものの、
カードキーを持っていなくて
海峡の風に戻れなくなったという珍事。
マッサージの案内とか色々。
部屋の中にはタブレットがあって、
館内の案内や、売店の商品の買い物もできる。
デジタルか!?
デジタル化。
冷蔵庫の中には、無料のミネラルウォーターが。
部屋にミネラルウォーターがあるのは、
正直、買う手間が省けるからラク。
そして早速、アルコールを冷やすぜ。
昔よくあった有料のドリンクが入っている冷蔵庫って、
最近全然見ないな。
こんなに冷蔵庫に割高なドリンクをパンパンにつめて飲まねーよ
なんて思った事もあったが、
なんだかんだ買ってお世話になっていたし、
あれも一種の味だったなと今思えば。
部屋には、コーヒー、緑茶、ほうじ茶がある。
そして、部屋に置かれている お茶請け菓子。
2種類用意されていた。
またお前か!?の、
野口観光お馴染み、ざっこくじゃがぽりんと、
海峡の風オリジナルの、がごめ昆布ゆべし。
もちろん、売店でも購入可能。
館内着はこんな感じ。
朝食は私服の人も多いが、
夕食はほぼ館内着。
部屋が広すぎて最高過ぎるのだが、
逆に広すぎるがゆえに冷房が効きずらかったな。
テレビの下のここから出るタイプだから、
奥まで冷えるのには時間がかかるのがネック。
あとは洗面と風呂が一緒のよくあるタイプだが、
これは、啄木亭の2人部屋等と同じサイズ。
ここだけ平成初期を感じたし、
朝のラッシュアワー時には、
腹痛人がトイレに行きたくても、
みんなトイレ争奪戦だから、
部屋の外のトイレにダッシュしていたな。
※HAKODATE 海峡の風 公式ホームページより
風呂は男女入れ替えで2種類。
平成モダン風呂。
※HAKODATE 海峡の風 公式ホームページより
こちらは、大正ロマン風呂。
自分が行った時は、レモンが浮かぶ風呂もあった。
そして、HAKODATE 海峡の風のコンセプト、
懐かしさを随所にぶち込んできてる。
そして、温泉で整った後の楽しみ。
ラウンジだ。
ラウンジは売店に併設されていて、
売店の奥にある。
売店には海峡の風限定の商品が売られていて、
限定の文字に負けて次の日色々買った。
ラウンジには、コーヒー等の無料サービスの他、
アイスキャンディ
季節限定サービスの桃ようかん。
あとは、かき氷もあった。
ラウンジには本も置かれているので、
ゆったりとできる。
なんかお菓子も置いてあるな。
海峡の風のコーヒー焼き菓子。
もしや!?
と思って裏を見ると、
やっぱり美鈴コーヒーでお馴染みの美鈴で作っていた。
そして湯上りスパークリングワイン。
白と赤があって、無料で飲める。
夕食前にほろ酔い気分で。
スパークリングワインを飲みながら、
ゆったりとした時間を。
啄木亭に泊まり幾度と見てきた庭だが、
今日だけは違った景色に見える
・・・ような気がする。
■夕食バイキングの記事は上のリンクより
■朝食バイキングの記事は上のリンクより