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函館で101歳まで現役で店頭に立ち、
おやきを焼いていた、
甘味処おやきの店主。

いつも元気な店主に、
たくさんの元気をもらった。

店主が亡くなり店は休業していたが、
ある日 店の前を通ると営業しているではないか。

店を継いだ人物とは。

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■おやき 黒滝

場所は、函館市日吉町。

函館新外環状道路を日吉ICで降りたならば、
スーパーアークス日吉店の手前にあります。

■おやき 黒滝の地図


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店の前を通ると、
本日営業中の のぼり。

いやっ、びっくりこいだな。

今年一番びっくりした。
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■ご挨拶

お店を継いだのは、お孫さん。

祖母の四十九日法要を終え一区切りつき、
店を引き続き営業するとの事。

あと店名は、おやきだったのだが、
電話でおやきですと言うのもアレなので、
この度、おやき黒滝にしたとの事。
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■営業時間

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公式インスタグラムから引用。

営業時間は、
毎週水曜日と、亡くなった店主の月命日である毎月25日。

それ以外の休みについては、
店頭のボードやインスタでお知らせ。
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おやきは、あんとクリームで、
それぞれ変わらず100円。

いつか値上げもあるかもしれないが、
今は変わらずにいてくれた事が嬉しくて。
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作り置きが無かったので、
しばし店内で待つ。

亀田八幡宮で夫婦で出店していた時代から、
店を構えて長年営業。

歴史。
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あんを1つと、クリームを2つ買ってきた。

3つで300円。

涙が出そうだ。
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熱々で、おやきの生地が良いのだよ。

やっぱり同じ考えの人もいるようで、
四角い保温機じゃなく、
炊飯器の中に入れての変わらない保温を望む声。

高齢化で廃業が進む時代。

事業承継で、あの時と変わらず、
おやきでお客さんを温めてくれるだろう。


甘味処 おやき時代の記事は、上のリンクより。