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駅前の居酒屋で昼飲みをして、
まだまだこれじゃ帰れないぞと勢いが。

こんな時は、そうだ。

この日は、津軽屋食堂へ。

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■津軽屋食堂

場所は、函館市松風町。

大門横丁の並びです。

■津軽屋食堂の地図

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営業時間は、上の画像のとおり。
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いつ来てもレトロな雰囲気がたまらんな。

創業は戦後まもない頃という、
歴史ある食堂。
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冬はやっぱりさびーなだから、
差し出された温かいお茶が嬉しい。

ここは、菅田将暉さんや綾野剛さん主演映画のロケ地として使用されたのは有名で、
観光客もよく訪れSNS等にあがっているが、
実際は、出張のおじさんが昼に瓶ビールを飲んでいるイメージしかない。
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■メニュー

味のあるメニュー。

メニュー数は多くはないが、
絶妙なところをつかれている。
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津軽屋食堂なら飲めるな
とやって来たものの、
外が寒すぎて一気に酔いが覚めたな。

なんか普通にご飯を食べていくか。

そんな時に見つけた、
メニューの中でも安い肉丼。

豚肉丼でも、
鶏肉丼でも、
焼肉丼でもなく、
シンプルに肉丼なのだ。
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ショーケース内のおかず。

本当はこれが醍醐味なんだけどな。

温かい気持ちになる、手作りおかず。

好きなおかずを取って、
ご飯を食べたり、ビールを飲んだり。
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卓上調味料。

禁煙の店が増えつつあるが、
テーブルに普通に灰皿があるから、
愛煙家の市役所職員もよくここへ。

時代は変わっても、
津軽屋食堂は変わらないでいて欲しい
という想い。
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これが、肉丼 600円(税込)だ。

なるほど、なるほど。
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米なんて見えん。

たっぷりの豚肉と、
飴色の玉ねぎが米の上にズドーンとのる。
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沢庵も付いているのが、なんか良い。

温かいお茶でやり過ごしたが、
味噌汁もしくは、豚汁を注文しなかったのはミスだった。
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米が丸見えだった肉丼と大違いな、
お手本的肉丼。

お腹いっぱいになれる。
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小学生のように、
豚肉の脂身に至福のようなものを感じながら。

美味いし、何より安いし、ありがとう。