
朝食は食べても食べなくてもどっちでも良い自分。
そんな自分にとってはあまり重視した話ではないが、
朝食バイキングに力を入れている函館市内のホテルが増えてる。
そんな中、函館湯の川温泉の湯元 啄木亭の朝食バイキングを。

■湯元 啄木亭
場所は、湯の川の温泉街にあります。
ツルハドラッグ函館湯川西店の向かいです。
湯元 啄木亭の地図

毎年、知人が遠方から帰ってくるのに合わせ、
開催している湯元 啄木亭での宴会。
日帰りで帰るメンバーもいる中、
自分は宿泊組。
早めに到着し、温泉でも入るか。

函館湯の川温泉では近年、
多くの宿泊施設が施設の老朽化対策や、サービス向上を目的に
リニューアルや改装を行っている。
それだけに啄木亭は、古さを感じるな。
通路でつながっている、
隣の姉妹館の海峡の風のモダンさと比べても。

良く言えば、
平成の味があるというか。
宿泊料金も上がっているから、
コスパ重視なら啄木亭さ。

部屋のお茶菓子がリニューアルしとる。
サクサクとまチーという、
野口観光オリジナル商品のお菓子が新たに。

それでは、朝食バイキングの会場へ。
案内ボードで、
函館牛乳を使用したソフトクリームと、
焼きたてクロワッサンを推していた。

起きれなくて、
割と遅めの時間に朝食会場着。
それでも朝食バイキングの会場は混んでいたし、
自分より遅くに来た人も結構いて、
謎の安心感を手にしながら。

ソフトドリンクマシーン。
無料でこれだけの種類の
ソフトドリンクが飲めるのはプラスポイント。

食べなかったが、
これが函館牛乳を使ったソフトクリームだな。

先に大事な事を書いておくと、
啄木亭の宿泊は周辺ホテルに比べ安い。
姉妹館である海峡の風と比べても差は歴然。
海峡の風に泊まった時、
宿泊料金と朝食バイキングの質は比例するのだと、
痛いほど思い知らされた。

■海鮮コーナー
ベビーホタテを使った料理と、
サーモンのマリネ。

マグロのたたき。

イカの塩辛やタラコ。
海鮮コーナーは以上だ。
あとは、焼き魚とか。
函館の温泉宿という事で刺身を期待する観光客は多いと思うが、
刺身は無かったな。
ただ実演コーナーには、
イカ刺し漁火ぶっかけ丼があった。

最近、ビジネスホテルの朝食バイキングも、
地元グルメを使用しグレードアップしているな。
啄木亭は、昔ながらの朝食バイキングといった感じ。

何度も宿泊し慣れてはいるが、
品数が多くはないから、
何を食べるか逆に迷いつつ。

全体的に和食中心のメニュー。
本来の朝にぴったりなメニューとも言えるだろう。

結局、どこに行っても
こいつとは切っても切れない関係。
ベーコンさん。

野口観光こだわり味噌汁。
北海道の味噌蔵と協力し作った至高の一杯と書いてあるが、
機械提供の味噌汁は味気ないな。

推しメニューのクロワッサンがこれだな。

■実演コーナー
味噌汁は機械で味気ないが、
おにぎりはその場で握ってくれる真心おにぎり。
おにぎりの具は、
・松前漬け
・わさび昆布
・鮭
・梅干し
・ツナマヨ
から選べるぞ。

日本人スタッフに指導されながら、
外国人スタッフが握ってくれた真心おにぎり。
結構小さ目なので、
色々食べ比べが出来ると思う。

そして、もう1つの実演。
イカ刺し漁火ぶっかけ丼。
ここで、函館と言えばのイカ刺しと出会えるわけだ。

持ってきたのがこれだ。
スープカレーが具材感のない
スパイシースープみたいになっていたが、
イカ刺し漁火ぶっかけ丼と共にフワッと北海道を感じながら。
海鮮は重視せず安く泊まりたい、
コスパ重視な自分達にはこれで良いのだがな。
ちょこっとだけ、
姉妹館の海峡の風の海鮮を分けてほしいとも。
宴会料理の記事は、上のリンクより。
姉妹館の海峡の風の朝食バイキングの記事は、上のリンクより。
海鮮重視で肉を一切使わぬコンセプトが斬新だった。