
函館朝市を歩いていると、
朝からラーメンで整う、いわゆる朝ラーの文字。
この日は、はこだてらーめん谷龍(こくりゅう)へ。

■はこだてらーめん谷龍(こくりゅう)
場所は、函館市若松町。
ラッキーピエロ函館駅前店の隣です。
■はこだてらーめん谷龍(こくりゅう)の地図

谷龍と書いて、こくりゅうと読む。
いい名前だ。
店内はカウンター席のみ。
朝7時、軽トラが行き交う忙しそうな函館朝市。

■メニュー
ここは以前、TERUさんも良く食べに来るという事で、
GLAYの聖地と化した函館らーめん かもめの跡地。

函館朝市という立地柄、
海鮮らーめんや、いくら丼もあったな。
メニューにもよるが、
函館の超絶観光地という事を考えれば、
もりもりタンメンが700円だったり安い。

卓上調味料。
観光客が函館に塩らーめんを求めて
どこで食べているかはそれぞれだしわからんが、
やっぱり最初に食べた塩らーめんの味に、
これが函館塩らーめんだと刷り込まれる部分は多少あるのか。
アヒルのヒナがふか後、
最初に見た、動くものを親だと認識する
インプリンティング現象の如く。

今回のお目当てはこれ。
朝ラー 1杯 500円。
午前7時~午前10時までで、
先着10杯限定と書いてあるが、
10杯なら午前10時まである予感もせず。
函館朝市での買い物前の、
午前7時代、店の前でのワンショット。

朝ラーはシンプル塩らーめんと書いていたが、
どんな感じだろうか。
メニューになつかしらーめん 600円があったけど、
こんな感じかな。
他のらーめんよりボリューム控え目、細麺、
お子様、ご年配の方向け
って書いてあったメニューの。

朝7時から先着10食限定、
朝ラー シンプル塩らーめん 500円(税込)がこれだ。
前述、なつかしらーめんよりも、
麩と、なるとが無い分よりシンプル。

そもそもあっさり系のスープが特徴のようだが、
これは朝ラー用にアレンジをしているのか?
断食後の回復食並みに、
体への優しさ過去一薄めスープ。
これは正しく、朝のラーメン。
スープで麺の旨味を感じるほどかなりあっさりしているので、
濃いめの味付けが好きな人は
物足りなさを感じるかもしれない。
早朝でも食べやすいラーメンで、
確かに、お子様、ご年配の方には良いかもしれん。

具材は、ネギとメンマとチャーシュー。
ちょうどチャーシューを仕込んでいたけど、
味しっかり歯ごたえ系で美味い。

もっとボリュームが少ないかなと思ったが、
スープも麺もしっかりで、朝食には十分だったな。
立地こそ違うが、
今でも常に塩らーめんが450円の横丁らーめんってやっぱ凄い
と思いながら、スープまで完食。
以前この地にあった、函館らーめん かもめの記事は、上のリンクより。