
1つ、1つ丁寧に。
包んでいるのは、おはぎだけじゃないってなった。
この日は、100年以上の歴史を持つ大黒餅へ。

■大黒餅
場所は、函館市堀川町。
広島風お好み焼き ピックアップの並びです。
■大黒餅の地図

市電道路沿いにある歴史を感じる建物の大黒餅だが、
外観からしてもう味がある。
昔の古い家は、
函館市電が通るたび振動が伝わり、
地震だなんて小さい時は騒いだもんだ。
そのせいで、
逆に震度2くらいだと、地震に全然気が付かん事も。
そんな昔の事を回想しながら、
駐車場は店の右側にある。

1個 200円のおはぎと、
1個200円のさくらもちを3個ずつ買ってきた。
なんとなくだが、
建物の奥から おばあちゃんが出てきそうな雰囲気だが、
想像以上に若い、4代目の店主が店を営んでいる。

ここは、くじらもちや、べこもちも人気だが、
春に食べたいのはこれだろう。
ちょっとお先に、桜を感じるさくらもち。

おはぎと言えば、昔はサザエさんで、
近年だと、岡部製粉所のおはぎも人気だな。
大黒餅のおはぎは、
注文を受けてからあんで包む。
甘さ控えめなあんの美味さが引き立ち、
どこか懐かしさを感じるおはぎ。
どっかで忘れかけてた
温かさのような物も一緒に包んでいるかのようだ。
岡部製粉所の記事は、上のリンクより。