
現役漁師が営む、タコ専門の直売所。
この日は、一雪・水産(きみ・すいさん)へ。

■一雪・水産(きみ・すいさん)
場所は、白老郡白老町。
国道36号線沿いです。
一雪・水産(きみ・すいさん)

一雪水産と書いて、
いちゆきすいさんではなく、きみすいさん。
中々に一発で読めない、難関ネーム。
営業時間は、上の画像のとおり。

ここは、タコ専門店。
店に入った瞬間、
今朝 茹でたばかりのタコが並ぶ圧巻の光景。
これ、相当デカいタコだぞ。
おばあちゃんの腕くらいのデカさだ。

これは量り売りで、
その日によりグラム単価が変わるようだ。
ガソリンスタンドのように、
本日の価格が店の入口にあった。

タコの試食を勧めてくれたので、
お言葉に甘えて。
ちゃっかり、
吸盤があるとこ選んどいた。
正油をつけずとも、
美味いし柔らかい。
鮮度いいやつ。

■冷凍コーナー
ちなみに、ネットショップでも販売している。

ここから函館までの帰路。
時間を計測した結果、
冷凍コーナーから選ぶ事にした。
タコ製品がたくさんあるしな。

タコ足、タコ頭とかシンプルな商品がある一方、
ユニークな商品もある。

アヒージョはわかる。
美味そう。
ん!?
タコ串?
タコそうめん?

タコだけかと思ったが、
白老産ズワイガニ甲羅盛りも。
人気ナンバー1のタコしゃぶに続く、
人気商品と書いてあるぞ。

真ほっけ一夜干しや、
棒ダラも売っていた。

冷凍商品を色々買ってきた。
やっぱり、人気ナンバー1とナンバー2は外せないとばかりにおさえてる。

まずは、タコそーめんから食べてみよう。
白老産のタコ頭を薄くスライスした商品。

やわらかく、甘みがあるな。
イカソーメンの感じと違うし、
いつも食べるタコの食感とも違って、面白い。

タコのトンビと、
珍しいタコの胃袋は焼いて食べてみた。
これらは安いし、つまみになる。

ウポポイパッケージの、鮭の山漬け。
山漬けって聞きなれない言葉だが、
魚を山のように積み上げて
塩漬けにし熟成する北海道の伝統的製法。
塩がバッチリきいていて、好きなやつ。
正油をかけないと味のしない鮭はあんまり。
とか言っているから、健康診断の数値が。

人気ナンバー2。
4〜5杯分のズワイガニをギュギュッと甲羅に盛った、
白老産ズワイガニ甲羅盛り。

白老産ズワイガニ甲羅盛りは1280円だったが、
底にはカニ味噌もたっぷり入っていて
手間を考えると安いくらいだ。
家の冷凍庫に毛ガニが長らく入っているが、
むくのに時間がかかるし、
むいている間、パソコンもスマホも触れないから
カニが好きなのに中々に面倒くさいのだ。
カニをむき始めたら、トイレにも行けん。
カニを安く仕入れている知人に、
甲羅盛りビジネスをすすめたが、
手間と人件費が・・・と言っていたもんな。

今回のラスボスは、人気ナンバー1。
タコしゃぶ。

薄くスライスされているから、
解凍して、しゃぶしゃぶするだけ。

あまり、しゃぶしゃぶすると縮まるから、
サッとしゃぶしゃぶ。
これだわ、これ。
タコの美味さが大爆発。

ちなみに刺身として食べても美味かった。
現役漁師のたこ専門店だけあって、間違いなし。
鮭の山漬けもかなり気に入ったが。