
函館国際ホテル出身店主のラーメン屋。
今回の期間限定メニューは、
来る時が来たって感じの待望メニュー。
この日は、らーめん杏(あん)へ。

■らーめん杏(あん)
場所は、函館市湯川町。
函館アリーナの並びです。
らーめん杏(あん)の地図

営業時間は、上の画像のとおり。

駐車場は、店舗裏に6台分のスペース。

■ラーメン屋と思えぬ店内
北海道新聞にも掲載されたが6月8日(日)まで、
函館市民会館で開催される
布袋寅泰さんのライブに合わせ、
布袋モデルのギター23本が展示されていた。
ライブを盛り上げようと、
函館市内の布袋ファン3人が出品したもので、
G柄と呼ばれるレアなギターもある景色は圧巻だった。

19時からは別のオーナの店、
BAR MANHOLEとして営業する。
ギターを眺めながら飲むお酒は格別だろう。
らーめん杏の営業時間が20時までだから、
19時から20時までの時間は、
色々なお酒を飲みながらラーメンが食べれる、
ハッピータイム。

6月21日には、
BAR MANHOLEでツーマンライブも開催。
一度ここで飲んでみたいな。

■メニュー
注文はタッチパネルにて。
オープン時には無かった、
新たなラーメンも4種類追加されていた。
ずらりと行くぜ。








週替わりの今週の炒飯。
今週は、桜えびの炒飯。
自家製、桜えびの香味油を使用。

自分でも、
なんちゃって海老炒飯や海老ラーメンを作るが、
海老ってすごい出汁が出る
って、令和の時代の今頃に改めて思う訳だ。
海が広すぎて、
海が海老の出汁の味になる事なぞないが、
こんなに出汁が出るなんて、
海老自身だってわからぬまま、今日も海は青い。
バンビーナ!!

■6月2日から、期間限定メニューが登場
四川麻婆麺っっっ!!
前述、店主は函館国際ホテル出身。
函館国際ホテルと言えば、四川激辛麻婆豆腐。
もう、一気にイメージは。

締めにご飯はいかがですか
と書いていたので、
四川麻婆麺ライスセット 1400円(税込)と、
一度食べて見たかった、
手作り餃子 3個 350円(税込)と共に。

酢コショウをスタンバイ。

にんにくがガツンと効いた系じゃない、
皮もっちり、餃子のあん しっかり餃子。
酢コショウは正解だな。
あやうく、こいつに米を奪われるところだったぜ。

■四川麻婆麺
あんで表面がほぼ個体と化した、熱々ラーメン。
中央部には、香りの良い花椒。

そして、外周には辣油が浮かぶ。
嗚呼。
見ているだけで額に汗が浮かぶ。
気になるのは、どのくらいの辛さか。
スリル!!

あんの重力を感じながら、麺を。
歯切れのいい細麺だ。
函館国際ホテルの四川激辛麻婆豆腐をアレンジした感じで、
辛さはちょっぴり控えているものの辛いレベル。
他の店で食べた万人向けだった麻婆麺のように、
甘さのようなものは皆無だ。
逆を言うと、
辛い物や、花椒のシビレが好きな人にたまらん一杯と言えるだろう。

■あの味を感じる
唐辛子系の直球的な辛さではなく、
花椒のシビ辛系。
スースーと痺れる爽快な辛さがある麻婆。
アレンジこそされているが、
真髄は正しくあの味。
前にも書いたが、
色々な花椒をホールで買って試しているが、
ここの花椒は香りが立つ良いものを使っているなと。
ただ辛いだけじゃない深み。

麺を食べ終えたら、
スープを飲んで、飲める麻婆を味わう。
そしてラスト。
ライスをぶち混む時。
セカンドシーズンの突入だ。

■米とスープが同化し、二度美味かった
辛い物が好きな人や、
函館国際ホテルの四川激辛麻婆豆腐が好きな人にハマる一杯。
これからの暑い季節、
あえて汗をかきながら食べたくなる。
以前行った時の記事は、上のリンクより。