
6月20日(金)に
観光エリアでもある函館市末広町に、
進化系塩ラーメン専門店がオープン。
後述説明するが、
そのラーメン屋の名はヤマザキ洋服店だって!?

■ヤマザキ洋服店
場所は、函館市末広町。
コープさっぽろ 末広西店の向かいです。
■ヤマザキ洋服店の地図

営業時間は、上の画像のとおり。
駐車場は無しで、横にコインパーキングはあった。

週末の昼のみ営業。
昼間は観光客でにぎわう通りなのだが、
夜は人通りが少ないからな。
歴史をさかのぼると、
かつて大繁華街だった通り。
丸井もこの地にあったんだ。

ここは函館に2店舗ある、
横浜家系ラーメン おばら家系列の店となる。
店長のゲンさんから、
末広町にいい物件が見つかって、コンセプトの違うラーメン屋を・・・
と聞いたのが数か月前。

■メニュー
ついに形となって、ワクワクの入店だ。

北海道食材にこだわった、
プレミアムな函館塩ラーメン専門店。
基本となる塩ラーメンの他、
・海鮮わんたん麺
・特級ラーメン
・肉盛りラーメン
の4種類。
特にプレミアムな感じがする、
特級ラーメンと、
肉盛りラーメンが気になりまくってる。

海鮮丼や、貝柱の卵かけご飯もあるし、
隣のバー山下のビールもあるし、
プレミアムウイスキー各種も。
この辺はインバウンド観光客も多い。
やろうと思えば、
函館塩ラーメンも海鮮丼も昼飲みも、
1件で全て堪能できるというわけだ。

■使用されている道産食材
色々試して、
たどり着いたであろうこだわりの道産食材達。
観光で飲食をする時は、
その土地の物がふんだんに使われていると嬉しかったりする。
九州まで足を運んで、
北海道産じゃがいも使用
と書いていてもう~んって個人的に。
横道にそれたが、
食材のこだわりに期待値が嫌でも上がる。
なんたって、
おばら家のセカンドブランド的に、
月に数回、朝ラーでラーメン津熊として営業していた時の話。
毎月、同じラーメンを提供と見せかけて、
中のラーメンはブラッシュアップしまくりの
実は別のラーメンだったというこだわりがあっただけに。

■食材だけじゃなく、内装も道産材を使用。
そして、フルリノベじゃなく、
当時の物を活かしつつ。
作られたレトロと違う、
歴史の重みを垣間見ながら。

■注文はQRコードで。
このシステムにもすっかり慣れた。
これが、これからのスタンダードか。

店内の壁には、第1回函館港まつりの写真。
これは、港まつり3日目の写真だな。

当時の古い地図も。
店内には、
ゲンさんの他に小原社長の姿も。
気合い入っているぜ。

■ヤマザキ洋服店の説明

■まず気になるのは店名でしょう
建物だが、
約90年前にテーラーの山崎洋服店として開業スタートした物件。
今回この土地でラーメン店をオープンするにあたり、
建物を活用しリノベーションするだけじゃなく、
名前と歴史を後世に残したいという想いで、
ヤマザキ洋服店という名に。

ラーメン屋の店名に対しての話題が先行しているが、
ちゃんと洋服も販売している。
ヤマザキ洋服店のロゴTとか。

かつての山崎洋服店が、
ヤマザキ洋服店として現代に。
洋服店とラーメン屋で業態は違うが、
歴史を超えて、
同じ建物で同じ名前というのがどこか粋。
なんでラーメン屋なのに洋服店なんだ?
と、そればかりが気になっていたが、
裏にこんなに熱いエピソードがあったなんて。

店内は、横長なカウンター席のみ。
和食処や寿司屋のような高級感。
銀座かよ。

水はセルフで。
レモン水があると、
なんかレモン水を選んでしまう。
なんとなくなのだが。

座っていると、これが差し出された。
排水溝のかんたん洗浄丸みたいな見た目だが、
違うぞ。
水に入れるとおしぼりになるやつ。

斬新な情報量が多く、
ようやくラーメンの下りに入ろうか。
知人は、
海鮮わんたん麺と、函館海鮮丼のセットで。

■海鮮わんたん麺 1500円(税込)

デカい特製海鮮わんたんが5個が、
丼をほぼ埋め尽くす。
デフォルトの塩ラーメンとの差は300円。
ボリューム感があってアリだなと横目で。

麺には、一度は聞いた事はあるであろう、
北海道産小麦の春よ恋を使用している。
ちなみに麺だが、
+100円で多加水手揉み麺に変更可能だ。
試食させてもらったが、
普段、多加水麺が好きとか特別ないものの、
モッツモッツで、ガチでこの麺が好きだす。

自分が注文したのはこれだ。
肉盛りラーメンと函館海鮮丼のセット。
ウェルカム、ハコダテ。

■肉盛りラーメン 2200円(税込)。
文字通りの肉盛りじゃ。
チャーシューは色味が綺麗な、
窯焼きの肩ロースと豚バラの2種。
例えば居酒屋とかで、
このチャーシューだけ横長の皿で出てきたら、
いい値段しそうなやつ。
テレビでも良く言われるラーメン千円の壁ってのがあるが、
同じ麺類でもパスタに優しいのは、
ラーメンは昭和の初頭、
安価で満腹になる食べ物であった事も1つの要因
と経営学に詳しい人がテレビで。
ただ今は、本当に様々なラーメンの形があって、
今回のプレミアムなラーメンでいう
例えば、こだわりの高級食材の数々の単価だったり、
手間と時間をかけまくった、
スープやチャーシュー作りの労働力の対価を考えるとな。
ラーメンの概念をくつがえす、
食事を超えた、特別な体験の世界のはじまり。

■函館海鮮丼 1800円(税込)
イクラ、ホタテ、サーモンの3種丼。
カウンター奥でイクラを盛る姿が見えたが、
心の中で、ヨイショ!!ヨイショ!!

北海道産食材にこだわった、函館塩ラーメン。
道南各地の3種の塩を使い、
スープは、真昆布と干し貝柱。
どれも旨さのトップをはれる食材だが、
喧嘩していなくて奥深いんだな。
味が濃いと感じた場合は、
割りスープもあるようなので遠慮なく。

卓上じゃない調味料は、
席の引き出しに。
ここに、はしやレンゲもあって、
カウンター上のスタイリッシュさを助長。

海鮮は、塩ラーメンと抱き合わせの
なんちゃって海鮮丼じゃなく、ガチで鮮度が良いぞ。
函館サーモンと、北海道産のいくらとホタテ。
皿の上に、
わざとこぼれ過ぎちゃったイクラも嬉しい。

チャーシューがまるで、
鯨ベーコンのような綺麗な色合い。
通常のパツンとした細麺も良いが、
今回一番言いたい事は、
+100円で多加水手揉み麺もオススメという事だろうか。
この辺は好みだと思うが、
でも次回は絶対これだって決めてる。

■海鮮丼は海鮮丼で終わらず
指南書を読む。
ほう。
あと、ここいらでもう1回言っとこう。
チャーシュー美味い。

南茅部の生のりで巻いて、楽しむ図。

締めは、塩ラーメンスープをかけてお茶漬けに。
最後まで美味い。
なんかこの短時間で、
いくつもの料理を楽しんだ気分だ。

最後に、店内でも販売している、
オリジナルブレンドのヤマザキ茶が出てくる。
なんかすごい満足時間だった。
エンタメ要素も随所にあって。

■塩ラーメンの新しい扉を開こう
帰りにステッカーを1枚ゲット。
ネオ塩ラーメンという感じで、
軽やかなのに奥深く、
シンプルなのに、計算し尽くされた満足感のある一杯。
ラーメンの概念を超える、新たな1杯だった。