
函館国際ホテル出身店主が、
湯の川にオープンしたラーメン屋。
そういや個人的、大本命をまだ食べてないじゃないかい。
この日は、らーめん杏(あん)へ。

■らーめん杏(あん)
場所は、函館市湯川町。
函館アリーナの並びです。
らーめん杏(あん)の地図

駐車場は、店舗裏に6台分のスペース。

■メニュー

注文はタッチパネルで。
数年前まで、
タッチパネルなんてATMしか触れていなかったが、
どこもかしこも導入し時代だね。

前回も書いたが、
オープン時には無かった新たなラーメンも4種類追加。
大きく分けると、
鶏と魚介のラーメン各種と・・・

鶏らーめん各種。
以下、メニューをずらりと。







鶏と魚介の味噌らーめん 1100円(税込)を注文した。
同じく味噌系の鶏味噌らーめんの選択肢や、
辛味噌系の選択肢もあったが、そこは気分で。
昔、外食では味噌ラーメンしか食べない時期があったくらい、
味噌ラーメンが好きな時期があった。
ここいらで、一度試しておきたいのだ。

厳選した京都の味噌を数種類ブレンドした他、
野菜をふんだんに使い、
味噌と野菜本来の甘みを引き出した
というラーメン。
函館国際ホテルでも一通りラーメンを食べてきたが、
良いところは伝承しつつ、
オリジナリティあふれる味噌らーめんだな。
斬新。

名店出身で、
独立して店を新規オープンする人は多い。
メディア側としては話題性もあり
〇〇出身とか、〇〇修行と書くが、
ただ、本人が修行先をあまり言わないのは、
職人文化だったり、
修行した過去ではなく、
今の自分のスタイルを見てほしい
てのもあるのだろうか・・・
とか考えながら、美味いチャーシューを。

味噌ラーメン一つとってみても、
その時代の流行とか、色々あるからな。
どの時代の味噌ラーメンが好きかは好みの問題だが、
自分の頭の中にある味噌ラーメンのイメージは、
昭和時代の、ひき肉、もやし、きくらげが入ったやつのまま。
アップデートしてねー。

平成後半に流行ったこってり系とも違う、
令和の味噌らーめんって感じ。
鶏と魚介の味噌らーめんと聞いて、
魚介が前面にってのを想像していたが、
さり気なく魚介香る、
まろやかさなテクニカルさ。
以前行った時の記事は、上のリンクより。
1番人気の醤油らーめんも間違いなし。