
10月1日(水)のこと。
諸説あるが、
日本最古の塩ラーメンと言われる函館の養和軒のレシピを基に、
貝をプラスした函館塩ラーメンを提供する
斬新な店がグランドオープンした。
この日は、養和軒ぷらすへ。

■養和軒ぷらす
場所は、函館市松風町。
菊水小路にあるラーメン屋です。
■養和軒ぷらすの地図

店内へ入ると、
リノベーションされて綺麗なカウンター8席。
営業時間だが、
昼の部 11:00~15:00
夜の部 17:00~スープがなくなり次第終了のようだ。
昼が激混みで、
夜の部を待たずしてスープがなくなり終了した事も。
口コミ評価も高い、
早くも大人気店といった印象の中。
夜の18時30分頃に行ったが、
やっててよかった公文式じゃなく、養和軒。

カウンターの前には、
函館塩ラーメンのはじまりとなった
明治17年創業の養和軒の説明等。
そして、この店のラーメンが
養和軒のラーメンのレシピを様々な文献から再現し、
更に貝をプラスして蘇らせた、
最古でありながら新しい塩ラーメンと公式インスタにも。
なんで完全再現じゃなかったのか?
と正直思っていたが、
その疑問がストンと落ちた一文を発見。
なるほどな。
それは後ほど。

■メニュー
自分が行った時は、
牡蠣しじみ塩ラーメンのみがあった。
大盛りもあるんだな。
日替わりで、
氷下魚塩ラーメンとか、
鱈鮃塩ラーメンとか、
鱈鰯塩ラーメンとかあって創作すぎて面白い。
全部読めた人、すごい。

■ドリンクメニュー
瓶ビールとソフトドリンク。

この図の演出も面白いな。
ドリンクは自分で栓を開けて
テーブルに持っていくセルフスタイル。
会計時に精算。

牡蠣しじみ塩ラーメン 大盛り 1500円(税込)を注文した。
通常サイズと比べ、
麺も多いし、トッピングも倍になっているな。

昆布・鯛・しいたけ・鶏をベースに、
しじみや牡蠣を加えて仕上げた函館 塩ラーメンだ。
見た事のない丼ぶり等の陶器が印象的だが、
はこだて工芸舎のだ。

函館の出口製麺の麺。
前述、
なんで完全再現じゃなかったのか?
養和軒プラスだったのか?
カウンター前の文章に、
文献に残る当時のレシピをたどったが、
私たちの舌と、
いまの函館の空気にはどこかもう1歩が足りないという内容。

■チャーシューと玉子もぬかりなし
自分の愛読書である漫画、
ラーメン発見伝で似たような話があった。
昔食べて最高に美味しいと思ったラーメンを再現したが、
まったく美味しく感じない結果に。
その理由は、
当時の状況、感情、空腹、環境等が味の印象を何倍も美化し、
当時の記憶の味と、
現代の味に慣れてしまった舌との差異によるというもの。
その差異の補正が、
養和軒ぷらすのぷらすとなった、貝の味なのかなと考察。

大盛りの麺が多いぞ。
ちょっと持ち上げても、こんなに。
でも美味いから、スルスルっと食べれてしまう。

養和軒の当時の味はわからないが、
スープに思いをはせながら味わう。
こういう味だったのかな!?
プラス、現代の洗練された美味さとのコラボ。
函館の伝統を守りながら新しい味を届ける塩ラーメンだ。