IMG_3524
ミシュラン獲得経験のあるフレンチレストラン。

初めて行ったのだが、
人生観がガチで変わったぞ!!

この日は、ロワゾー・パー・マツナガへ。

IMG_3496
■L'Oiseau par Matsunaga(ロワゾー・パー・マツナガ)

場所は、函館市柏木町。

まるかつ水産柏木店へと抜ける柏松通り沿いにあります。

■L'Oiseau par Matsunaga(ロワゾー・パー・マツナガ)の地図

スクリーンショット 2025-11-20 164845
営業時間は、上の画像のとおり。
IMG_3498
2013年にオープンした、
住宅街の中にあるフレンチレストラン。

テーブル席と個室席があり、
個室席なら子ども連れも可ってのが意外だった。
IMG_3500
■ドリンクメニュー

シャンパンやワイン等、アルコール各種。
IMG_3501
ノンアルコール&ミネラルウォーターメニュー。

店内は、関西から来たという観光客や、
外国人観光客で満席。

それにしても、
久しぶりにこういう場所で食事をする気がする。

ちなみに昼ご飯を食べてきたが、
マルちゃん焼そば やきっぺだぞ。
IMG_3564
■コース料理の献立


今回はレゼルという、
1人 17600円(税込)のコース。

季節を取り入れたメニューや、
2種類から選べるメニューも。
IMG_3503
まずは、セレクトしてくれたシャンパンと共に、
最初の料理を。

スタッフの方々の対応が優しく、
この時点で完全に緊張がほぐれていた。
IMG_3506
食前のお楽しみとして2種が登場。

1つ目は、ズワイガニのクリーム春巻き。

サクサク食感で、
ズワイガニ以上にズワイガニ。

もう1つは、地元産まいたけのフラン。

わかりやすく言うと、洋風茶わん蒸し。
IMG_3509
シェフ自家製のパン。

ハードタイプのパンで、
熱々で、バターと共に登場。

以前は仕入れたパンを使っていた事もあったようだが、
シェフ自らパンを作っちゃったよ。
IMG_3508
みやこかぼちゃのポタージュ。

濃厚で、
ダイレクトにかぼちゃを飲んでいるような勢いだ。

ちなみに料理を出す際に、料理の詳しい解説をしてくれるから
情報を知ってて食べるとまた味わい深い。

一度、変化球な質問をしたが、
シェフ並みの詳しい説明で返ってきて驚き。

知識すげー。

普通なら、
シェフに確認します
ってなるくらいの専門的な質問。
IMG_3510
南茅部産ブリの燻製。

食用花を使用した芸術的な作品・・・

思わず、作品と言ってしまうほどで、
見ていて惚れ惚れする料理。

ソースもこだわっていて、
グリーンピースのソースと、ハーブのソース。
IMG_3511
構成としては、
刺身のようにしっとりしたブリの燻製、
ブリ大根、
プチプチ食感抜群のマス子等が積み重なる。

目と鼻と口で楽しむというお手本的メニュー。

五感すべてが揺さぶられまくり。
IMG_3512
函館産白子 もち麦のリゾット。

上の帽子みたいなのはチーズで、
下にもチーズ。
IMG_3513
デカい白子の美味さもさることながら、
バルサミコ酢が使われたもち麦のリゾットが美味すぎ。

もち麦の食感が楽しく、
もち麦が好きになりそうだ。

いやっでもな。

そもそもの話をすると、
何でこのような味を出せるのか、
自分の頭じゃ理解不能。

和食は引き算、フランス料理は足し算とよく言うが、
正にそれ。
IMG_3514
セレクトしてくれた白ワインに切り替え。

味の好みを伝えたら、
本当、好みのど真ん中を突くナイスセレクト。

今日は五感を使いまくり。
IMG_3518
銚子産キンメダイ。

あさりのクリームソースの上に、
存在感抜群に。

昔と違って最近はフランス料理の型にはまった概念が変わり、
和とフレンチの融合だったり、
想像力豊かなフレンチが増えているという。
IMG_3519
緑の葉は食用としても人気な、ナスタチウム。

そして、下にはほうれん草。

キンメダイがカチッとして見えて、
ナイフで切ると驚くほどの柔らかさ。

あさりのクリームソースの海で、
キンメダイが生きていた。

IMG_3507
チェイサーで生ビールを。

生ビールの銘柄は、アサヒスーパードライ。
IMG_3521
メイン料理を前に、
ナイフとフォークがセットされる。

木のナイフレストだが、
シェフが庭の枝を再利用して作ったもの。

趣があるな。
IMG_3523
メイン登場。

2種類選べて知人は、
十勝ポロシリ和牛フィレ。

ナイフがスッと入るほどの柔らかさ。
IMG_3520
自分は、本日のジビエを。

この日のジビエは、函館産のキジ。

彩り豊かに登場。

食材は全体的に、
北海道産や函館産の食材を積極的に使っている印象。
IMG_3525
■キジを初めて食べる

キジってあの、鬼退治のやつでしょ!?

ハンターから入手したものを、一からさばいて調理。

ソースも見事で、

・ビーツのソース

・にんじんのソース

・ニラのソース

・黒ニンニクのソース


と共に。

下処理をしっかりしているおかげか、
クセがなく美味い。
IMG_3527
小さなジュレ。

ブルーキュラリー、桃のアイス、桃のジュレの3層構造。

駄菓子で口に入れるとパチパチするやつがあるけど、
正にそれが入っているような食感。

口の中でパチパチはじけて、楽しいのだ。

遊び心も忘れない。
IMG_3528 (1)
デザートも2種類選べた。

知人は献立に北斗産くりと書かれていたのを選択。

デカい栗のコンポートをタルト風デザートに。
IMG_3529
自分は、山形県産ラ・フランスと書かれていたのを選択。

大きな皿には、
ラ・フランスのコンポートや塩キャラメルアイス。

筒状のものの中身は、
チョコレートムース、ラ・フランス、クリームといった具合に。

パティシエが別にいると思いきや、
これもシェフが作っているというから驚き。


小さな桃のアイスもそうだが、
塩キャラメルアイスまで手作り。
IMG_3532
食後のひととき。

コーヒーか紅茶が選べる。

とにかく、シェフがすごすぎるだろ。

ミシュランをとって、
料理が五感を刺激する最高の料理で、
自家製のパンを作って、
庭の枝でナイフレストを作って、
きじをさばいて、
パティシエ級デザートを作って。

ドラえもんの出木杉君でも、
こんなに出来すぎないぜ。
IMG_3531
お茶菓子として登場。

カヌレレーズンのパウンドケーキ。

お腹がいっぱいの場合は、持ち帰り可能だ。

今回考えさせられたのは、
素材そのものがすでに抜群の味わいを持つ。

しかし、一流のシェフの手にかかると、
素材の潜在能力を極限まで解き放ち、
別次元の一皿へと昇華するという事。
IMG_3533
■自分の価値観が変わるような体験

値段だけ見ると正直、高額だなと思ったが、
実際に体験してみると、それ以上の価値を感じたし、
ものすごくお腹いっぱいになれた事も、
自分が持つフランス料理のイメージと違った点だな。

店に入ってから出るまでなんやかんや3時間いたが、
あっという間に過ぎさったし、夢のような時間だった。

楽しかったし食のエンタメだな、これは。

記念日や親孝行、自分へのご褒美、観光などなど。

特別な日に、うってつけのコースだ。